過去のニュースは左のメニューバーからご覧になって下さい。For the previous news, please see Menu Bar. 「平和はみんなのもの」- 感情を持つ生き物たち(センティエント・ビィングズ Sentient Beings ) Photo by Szefei via 123rf.com Happy Earth Day 2013!!
100年後の高校生たちが、今の私たちの世界を振り返ってみると? 想定日付:2109年6月 アイダホ州ボイジー、とある高校の社会学クラス 訳 by Kaori Kubota
<化粧品の動物実験を考える院内集会 開催のご案内> Photo (左) ©エルザ自然保護の会 5月10日、第一8月27日伊豆新聞にて、静岡県伊東市富戸でのイルカ猟が再開されることが報道されました。主な報道内容は以下のとおりです。ー複数の漁船が拡張機で音を鳴らしながら、イルカの群れを浜に追い込んで捕獲する追い込み漁を富戸で再開。漁期は9月1日から来年3月31日で、国が割り当てた捕獲量は419頭。捕獲したイルカは水族館に引き渡すほか、自家消費や発信機による生体調査を計画。追い込み猟が行われているのは現在、富戸と和歌山県太地町の2カ所。日吉直人理事事務は「最後の漁は平成16年だった。今年は近年にない情報もあるため期待している。漁法の技術を後継者に伝えていくためにも実施したい。」と話した。ー 富戸はイルカ猟の町から初めてイルカウォッチングのビジネスが生まれた希望の町として知られています。イルカ猟を再開しないようご署名をお願い致します。また以下内容のレターをファックス/メール/郵送にてお送りくださいますようご協力お願い致します。(連絡先は末尾に記しております。) 英語の署名はこちらをクリックして下さい。 --------------------------------- 静岡県知事 川勝 平太様 伊東市市長 佃 弘己様 いとう漁協協同組合 組合長殿 いとう漁協富戸支所長 岡 信二様 伊東観光協会会長 石井 文弥様 伊東市観光課 課長殿 伊豆観光推進協議会会長 赤尾 十五郎様 拝啓 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 また日頃より伊東市を訪れる多くの観光者のためにご尽力を頂きまして、まずは御礼を申し上げます。 さて本日は富戸でのイルカ追い込み猟再開につきまして、以下のとおり請願をお送りさせて頂き度存じます。何卒ご再考ご協力くださいますようお願い致します。 <請願> 8月27日伊豆新聞にて、静岡県伊東市富戸でのイルカ猟が再開されることが報道されました。 主な報道内容は以下のとおりです。 ー複数の漁船が拡張機で音を鳴らしながら、イルカの群れを浜に追い込んで捕獲する追い込み漁を富戸で再開。漁期は9月1日から来年3月31日で、国が割り当てた捕獲量は419頭。捕獲したイルカは水族館に引き渡すほか、自家消費や発信機による生体調査を計画。追い込み猟が行われているのは現在、富戸と和歌山県太地町の2カ所。日吉直人理事事務は「最後の漁は平成16年だった。今年は近年にない情報もあるため期待している。漁法の技術を後継者に伝えていくためにも実施したい。」と話した。ー イルカは誰の物でもない外洋を回遊する野生哺乳動物であり、魚ではありません。ワシントン条約ではバンドウイルカも含めすべてのハクジラ目を過度の搾取や国際取引から絶滅しないよう保護しています。日本もワシントン条約加盟国です。 また追い込み猟は、その残酷な捕殺法により国内外から問題視されてきております。富戸では年々捕獲量が減少し、2004年の24頭を最後に捕獲されていませ ん。そして、イルカ猟をする漁師から、ドルフィンウオッチのビジネスに変更した方もいらっしゃることで、世界中から野生動物保全に関する希望の町と見られ ていました。 外洋を泳ぐ家族のイルカたちを複数の漁船で音を海中に放って囲い、浜辺に追い込んで子供も含め一頭づつ銛でついて殺して行 く、また選んだイルカを水族館へ売り渡すーそういった金銭目的のために野生動物を残酷に扱っていくビジネスから、野生動物の自然な行動を観察出来る機会を 提供する教育ビジネスへ。そのように、富戸は多くの日本人が誇りに思う町でもあります。 海外でも、水族館へイルカを売り渡すディーラーが、 残酷な捕殺法や、水族館でどのように苦しむかを知り、ビジネスを辞める決意をしました。また、スペインでは国の伝統とされた闘牛も国民の請願により法的に 禁止されている地域も出てきました。このように世界的に動物の生命を尊重する動きが広がっています。 ご存知のとおり、日本は今年10月 11日から29日まで開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)のホスト国です。海洋システム崩壊の危機的状況、野生動物絶滅スピードが 加速されている中、190カ国以上、7,000名以上の各国関係者が集い解決策を話し合います。多様な生き物や生息環境を守るという、世界の共通目的に日本も参加しているのです。そして私たちひとりひとりが同じ問題の上に立っています。 もしイルカ猟を行わなければ漁師の方々が困る状況であれば、それは日本人全体の問題でもあります。そういった観点から、ぜひ行政にも助成を試みるなどの野生動物保全に参加をして頂きたくお願い申し上げます。 また最後に、イルカ肉には重大な問題があります。水銀被害を受けた水俣病患者の脳検体から、少量の水銀値でも回復不能な障害が生じる事を明らかにした研究も 発表されています。イルカ肉水銀汚染に関する記事をこちらからご覧ください。http://www.ashitaenosentaku.org/changesaroundtheworld.html#mrboyd いとう漁業協同組合長様、また富戸支所長様には以上を考慮して頂き、このように水銀に重度汚染されたイルカたちを残酷な方法で捕殺/捕獲していく技術を未来に残すことが 本当に大切であるかを、どうぞご再考くださいますようお願いします。子供たちが野生のイルカウオッチをすることが出来、野生動物の幸福が自分の幸福と思えるような未来の財産をおつくりくださるようお願いします。そしてわたしたち全員が地球を守っていくという責任を全う出来ますように。 伊東市観光関係者各位には、沢山の観光客が伊東市に良いイメージを引き続き持てますよう、野生環境保全のご参加ご協力をお願い致します。 人間の知恵を、自然との幸福な共生に使えることが出来ますよう、どうぞご協力くださいますようお願い致します。 富戸でのイルカ猟再開をなされませんよう、ここに請願をご送付申し上げます。 敬具 名前 ** メール/ファックス/レターの送り先: 事業主の情報は削除致しました。この問題は常識によって解決されるべきです。静岡県県知事様、伊東市市長様、伊東市観光課課長様へのお願いは丁寧なメールをお送りくださいますようお願い致します。 静岡県知事 川勝 平太殿 〒420-8601 静岡県静岡市葵区追手町9番6号 TEL:054-221-2455(代) ご意見ボックス:https://www.pref.shizuoka.jp/governor/mailbox.html 伊東市市長 佃 弘己殿 〒414-8555 静岡県伊東市大原2-1-1 Tel 0557-36-0111(代) 伊東市観光課 課長殿 〒414-8555 静岡県伊東市大原2-1-1 E-mail: This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it. TEL: 0557-32-1711 ジャーナリストのボイド・ハーネル氏による記事 「太地町の水銀問題」 (5月23日ジャパン・タイムズ) 和訳 by「イルカを守る会」 原文: Experts fear Taiji mercury tests are fatally flawed By BOYD HARNELL Courtesy of Mr. Boyd Harnell ~ ~ ~ わたしたち日本人すべてが知る必要のある非常に重要なニュースですので、ボイドさん、イルカを守る会さんからの許可を得、転載させて頂くことになりました。ぜひ最後までお読みください。~ ~ ~ 5月10日、第一面に掲載された「太地町住民の検査で高い水銀濃度」という見出し記事のなかで、ジャパンタイムズは、国立水俣総合研究センター(以下、国水研)が行なった検査結果から「鯨やイルカを昔から食べる習慣のある和歌山県太地町の住民の毛髪から、極めて高い濃度のメチル水銀(MeHg)が確認された」と報道した。 特に昨年行なわれた太地町住民1,137名を対象にした調査では、男性のメチル水銀平均値は、11.0ppm(parts per million)、女性の同平均値は6.63ppmであった。それに対して他の国内14地域の平均値は男性2.47ppm、女性1.64ppmだった。 しかし、5月10日の報道は、「なぜ太地町住民に一人も水銀に関連する健康被害が出ていないのか、専門家は、全く説明できないでいる」と述べ、また、国水研の岡本浩二研究所長によれば、国水研は今後も、なぜ症状が確認されなかったのか、「原因解明の調査を続ける」としている。 引き続き行なわれるこの調査では、すでに調査を受けた太地町住民で最も高い水銀値を示した182名に焦点を当て、国水研の中村政明総合臨床室長による検査がさらに行なわれることになるだろう。中村博士の調査結果では、43名の住民が50ppm以上のメチル水銀値を示し、内一人には139ppmの数値が確認されている。 それにも関わらず、5月9日に行われた国水研主催の記者会見では、検査を受けた住民は全員健康であると宣言された。国水研は、高水準の水銀が確認された住民43名に対して、何ら食生活への勧告を行なわなかった。記者会見の報道によると、岡本氏は「何を食べるかは、彼らが自分で決める事が重要だ。」と述べている。 この岡本氏の太地町住民に関する発言は、三大陸で評価の高い医学関係の複数の権威者から冷笑を買っている。太地町は、毎年行なわれているイルカ猟を題材にしたドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」(2010年長編ドキュメンタリー部門オスカー賞受賞)の舞台になった町である。太地町の住民調査の結果が国水研にから発表される前に、ジャパンタイムズは岡本氏を取材した。水銀摂取は危険であるか彼の意見を聞いたところ、岡本氏は「現時点では(イルカ肉の消費による)人への問題は認められない」と述べた。 神経損傷を検知するために導入される標準二点識別覚検査について聞かれた岡本氏は、「日本では、神経科の専門医はこの(知覚)検査を定例検査とは認めていない」と語った。 しかしながら、1950年代に九州の熊本県水俣市で世界史上最悪の水銀汚染中毒が発生し、2006年、日本の最高裁判所はその生存者への賠償金を算定するのにこの検査を標準検査として認定している。水俣市及びその周辺の町では、汚染された水俣湾産の魚介類を食したことで、周知のように1,787人の犠牲者が、メチル水銀中毒で死亡し、何千人もの人々が世に「水俣病」として知られる病に冒された。 日本の最高裁判所が認定するこの知覚機能の二点識別覚検査は、水銀による脳障害を検知する臨床検査である。また、浴野成生氏が共同研究でメチル水銀による大脳皮質(脳)及びニューロン(神経組織)への影響を診断する際に用いた検査でもある。浴野氏は、九州熊本県にある熊本大学大学院医学研究部教授で、水銀被害を受けた水俣病患者の脳検体の研究で知られている。浴野氏はまた低数値のメチル水銀でも取り返しのつかない脳損傷を引き起こす可能性があることを示す論文を出版している。 浴野氏は、知能的障害を突き止めるために二点識別覚検査を用いる。これには次のことが含まれている。つまり、被験者が目を閉じた状態で仰向けになり、コンパスの先で一点もしくは二点、被験者の親指、人差し指、または唇に触れて行なうものである。二点に触れても一点の感覚しか得られない被験者は、体性感覚皮質(触感を司る部分)に障害があると考えられる。同氏は水銀被害を受けた水俣病患者の脳検体から、少量の水銀値でも回復不能な障害が生じる事を明らかにした画期的な研究で知られている。 一方、太地町住民に対して「何を食べるかを自分で決める事が重要だ」と岡本氏が助言した件に関し、デンマーク管理下にあるフェロー諸島保健所の産業医学部医長パル・ウィーヘ博士は、「これは不適切なアドバイスです。わたしたちは長期に渡り、神経学的、生理学的、心理学的な検査のすべての数値について不可逆的な悪影響があるという結果を見てきています。」と語る。 ウィーヘ医師はまた、小児科における研究も行ない、1986年に新生児であった対象者を、7歳時、14歳時、そして23歳時となった昨年まで検査した。その検査には、一名の産業医学及び神経学の専門医師、二名の心理学者、そして一名の神経小児学を専門とする小児科医が携わった。 ウィーヘ医師は、この研究から明らかになった注意力欠如障害、記憶維持障害、どの年代でも恒久的に残る神経系症状含む、広範囲な症状について言及している。「わたしたちは、メチル水銀による心拍変動といった心臓血管系統への影響や、PCB、DDTのような有機塩素物質及びその他の汚染物質を著しく含む鯨肉の脂肪を摂取することによって起こる免疫系統への悪影響を見てきました。・・・セレン(Se)が(メチル水銀の毒性を)防御する事に関しての所見はなく、国水研のセレン拮抗作用説は不確かであります。」 坂本 峰至氏(国水研の毒物学者)を含める日本の研究者らの、胎児期におけるメチル水銀曝露の共同研究は、ウィーヘ医師の研究結果を裏付けるものである。「日本人口における母体と臍帯血(赤血球)の水銀と重金属の概説」と題した研究は、メチル水銀が胎盤を通過し胎児へ移行するのに対し、セレンがそれを防御する効果は極めてわずかだったことを明らかにした。 浴野氏による大脳皮質への水銀の神経毒性作用に関する研究について、ウィーヘ医師は「間違いありません。それは、私たちが長い年月をかけて研究してきたことです。・・・そして、私たちが水俣で見てきたことが、もっと低量の水銀摂取が原因で、フェロー諸島でも起こっているのです。」と述べた。 認定された10カ所の研究所で複数種の太地産のイルカ肉を検査した結果、最高値で14.3ppm(日本政府が定める暫定的規制値0.4ppmの36倍)もの数値が確認された。太地産のイルカ肉に高濃度の水銀が含まれている事実に関して同氏は、「私の見解としては間違いなく消費者の健康を脅かすものです。・・・こちらでの(ゴンドウクジラ、イルカの一種)の平均濃度は2ppmです。」と言っている。 「私達はゴンドウクジラの肉をもはや適切な人間の食べ物としては考えていません。」と同氏はつけ加える。事実、地元住民の激しい反対があったにも関わらず、2008年12月1日、ウィーヘ医師は、住民のゴンドウクジラ肉の消費を中止するようフェロー諸島政府に対して勧告することに成功した。 しかし、ウィーヘ医師はエコテロリストなどではない。太地町と同じように鯨類を捕えて食すという地元の伝統文化が存在するフェロー諸島の出身者で、彼自身も若い頃に猟に参加し、ゴンドウクジラの肉を食べた経験がある。そして、今もその伝統を尊重するといっている。しかし、「健康問題は伝統よりも重要なのだ。」と強調する。 匿名を希望するトップクラスの日本の医学研究者の一人は、太地町住民に何も水銀被害がないと宣言した国水研の発表を激しく非難している。「誰一人として水銀被害の兆候がないなら、それは奇跡だ。もし仮にそれが真実だとしたら、すべての科学的研究と矛盾する。あるいは、たぶん日本人は超人だ。」 この研究者が脅しや研究資金の撤回を恐れて直ちに匿名を要求したのと同様に、日本の現地メディアは太地町のイルカ猟とそれがもたらす有毒なイルカ肉に関して、ほとんど話題にしない。実際この記事を書いている私自身も、何度となくこの話題は掲載するには「あまりにセンシティブすぎる」と編集部から言われているのだ。 日本国民が有毒なイルカ肉を食べ続けることをよしとした国水研の承認に対する疑問を無視する、どのような動きが日本にあるとしても、米国の一流の神経科医でフロリダを拠点にしているデイビッド・パーマッター博士(脳疾患研究により機能性医学部門で名誉あるライナス・ポーリング賞を受賞)の発言を抑制することはとてもできないことである。 最近の電話インタビューで、パーマッター博士はこう語った。「私の見解ではイルカ肉から検出されたメチル水銀値は極めて危険です。低数値の水銀でも血液脳関門に害を及ぼし、脳内の炎症反応を増進させることを証明した研究が発表されたばかりです。」 彼はこうも付け加える。「これらの(メチル水銀の)数値は劇的に上昇している。イルカ肉を食品として提供することは、人々に毒を盛っているのと同じです。自分にヒ素を盛っていると言ってもいい。そのくらい害があるのです。彼らがしていることはどれをとっても誤りだ。人間に対してもイルカに対しても間違っている。どう見ても道理に反している。これは悲劇であり、非難されるべきです。政府の役目が国民を守ることならば、彼らは残念ながらその役目をまったく果たしていません。」 一方、日本の国立社会保障・人口問題研究所は、2007年度の太地町における死亡者数は人口約3,500人中67人としている。全国で大体同じような規模の人口をもつ他の村と比べ、その死亡率は全体的に50%も上回っている。また、やはりイルカ肉が食されている太地町西方の町、古座川町での死亡者数は高く、2007年には人口3,426人に対して82人であった。 およそ類似した人口数の市町村と比較してみると、鳥取県日吉津村は人口3,110人に対し31人、福島県赤村は3,387人に対し29人、京都府の南山城村は3,369人に対し37人、福島県の北塩原は3,307人に対し38人、青森県の蓬田村は3,370人に対し35人であった。 年齢別のデータや死因に関するデータは調査機関から入手できなかったが、バランスのとれた確率からすれば、早期の死亡、つまり、長期間にわたって高数値の水銀を含む食品を摂取した影響に起因する水銀関連の死亡が示唆されているのかもしれない。これは、もちろん、確定的なものではなく、水銀の長期的影響による免疫系統の抑制、心臓血管及び中枢神経系の損傷、著しい神経機能の減退といった上記の科学的研究に基づいた一つの仮説にすぎない。 米国の内科医で水銀専門家でもあるジェーン・ハイタワー博士は、EIA(Environmental Investigative Agency:ロンドンを拠点にする国際的活動家団体で、水銀に汚染された魚介類の摂取による健康被害に関する資料を収集している)の職員クレア・ペリーとの対談で次のように述べている。「体内に2ppmもの高数値の水銀が蓄積した人は、心臓発作で死亡する確率が3倍高くなります。数多くの研究で、メチル水銀は人間にとって有毒である事が証明されています。日本政府は限られた不十分な研究から、消費者が高濃度の水銀に曝されることを承認しましたが、これは、惨事を招く可能性をはらんでいます。日本でトップクラスの数人の医学研究者による信憑性のある共同研究は、日常的に無視されているようです。」 日本の厚生労働省は何年ものあいだ小型鯨類の水銀問題に気づいている。それにも関わらず、依然として、そのような食品の販売禁止を拒んでいる。今や、普通に食べるなら水銀汚染食品は安全に摂取できるという無頓着な国水研のお墨付き宣言のおかげで、親しみのある海洋哺乳動物が、料理されて人間の皿の上にのせられ、ペットフードに混ぜられ、絶滅するまで海外に輸出されることが、ますます目にされることになるだろうと予想される。 7月18日(日)に、肉食反対デモ行進が大阪で行われます。 主催:Against Meat Japan 共催:ケイ&リル この世界のために 「地球温暖化が深刻化し、自然破壊や環境汚染が進み、飢餓や動物虐待が絶えないこの世界がとてつもなく大変な状況に立たされている事、そしてその主要な原因が先進国の肉食にある事はご存知の通りで御座います。それらを解決するには、政治はもちろんの事、僕達ひとりひとりが今の生活を改める必要があるはずです。そこでこのパレードでたくさんの人の目に止まって少しでも考えるきっかけになってもらえればと思い企画しました。」(オフィシャル・サイトより) 肉食が健康や環境にどのようなインパクトを与えているのでしょうか。デモ行進の詳細に加えて、参考映像へのリンクなどがオフィシャル・サイトで紹介されています。当日参加が出来ない方も、是非ご覧になって下さい。 ポール・マッカートニーからのビデオ・メッセージ。「もしも畜産動物の屠殺場の壁がガラスで出来ていたとしたら?」 Glass Walls by PETA (ビデオ / 13分) オリジナル英語ナレーション / ポール・マッカートニー 日本語ナレーション / 生馬アイザック 翻訳 / ユウコ・ナガシマ・イングリス 日本語吹き替え版制作 by CFT 「Glass Walls(ガラスの壁)」は、もしも工場式畜産農場の壁がガラスで出来ていたら多くの人がベジタリアンになるでしょう、というメッセージ・ビデオです。ナレーションはポール・マッカートニー氏、日本語の吹き替えは生馬アイザックさんです。ベジタリアンであるということが、どのように地球とわたしたちの健康に大きな利益をもたらすかということもわかりやすく説明しています。 。。。。。。。。。。。。。健康と環境と未来の子供たちのために。 ウッドストック・ファーム・アニマル・サンクチュアリー(Woodstock Farm Animal Sanctuary) へ行って来ました。 2010年7月10日 「動物に対する優しさと尊重は私たちの道徳上の義務である、という基本的な価値観によってウッドストック・ファーム・アニマル・サンクチュアリーは活動しています。」 (WFAS オフィシャル・サイトより) "Joy to You and Me" のライブ演奏を聞いて踊るエルビスと仲間の雄牛たち マンハッタンからバスで約2時間半北に上がった、ニューヨーク州ウッドストックにあるファーム・アニマル・サンクチュアリーへCFT の水口と渡邊が行って参りました。アメリカでは1秒に287羽の鶏、3.68匹の豚、1.12頭の牛が人間の食用のために屠殺されています (2008年 / WFASサイトより)。つまり約2,500万羽の鶏、32万匹の豚、9万7千頭の牛が毎日屠殺されている計算になり、産卵用の雌鳥や乳製品のために育てられている雌牛、七面鳥やヤギ、鴨や羊も含めると、アメリカでは年間に100億以上の畜産動物たちが、人間の食用のために苦しみ、悲惨な死を迎えます。 生きた家畜をそのまま販売するサプライヤー/ブッチャー(精肉店)や、動物たちが生まれた時から屠殺されるまで苦しみ続けるファクトリー・ファーム(工場式畜産農場)。ウッドストック・ファーム・アニマル・サンクチュアリーは、そのような場所で虐待されたり放棄された畜産動物のシェルターとして、2004年にジェニー・ブラウンさんとダグ・アベルさんご夫妻によって設立されました。本来ステーキやポークチョップ、ハンバーガーやチキンナゲットなど、人間の食べ物のために屠殺される予定だった牛や豚、ヤギや鶏などの保護された動物たちが、このサンクチュアリーではのびのびと暮らしています。ファクトリー・ファーミングの現状や各動物の説明もスタッフの方がして下さり、子供から大人まで多くを学べる教育的な場でもあります。この日はサンクチュアリー・スタッフのレベッカ・ムーアさんが、たくさんの動物たちが保護されるまでのストーリーや各々の動物の性格まで、とてもご丁寧に、時に動物たちにも語りかけながらお話し下さいました。(ありがとうございました!)下はこの日のフォトアルバムです。(写真をクリックして下さい。スライド・ショーになります。) 水口と渡邊とヤギたち。「レスキューされて良かった!」 Woodstock Farm Animal Sanctuary オフィシャル・サイト: http://www.woodstocksanctuary.org/ * ビジター・ツアー(詳細はこちら) 4月から10月までの間、毎土・日曜日 11am ~ 4pm (最後のツアーは 3pm ) 行き方はこちらです。 マンハッタンからバスが出ています。 片道約2時間半ですので、日帰りが十分に可能。 ドキュメンタリー映画「フォークス・オーヴァー・ナイヴス」(Forks Over Knives) 監督: Lee Fulkerson 2010年制作 前述のレベッカさんから、この秋アメリカで一般公開される Forks Over Knives というドキュメンタリー映画を教えて頂きました。多くの人々を苦しめている心臓病や癌、糖尿病などの病気は、肉食と加工食品を摂取しないことによってコントロールができ、さらには病気を回復に向かわせることが可能である、という深遠な主張をこの映画では検証しています。 心臓病になった人々には、植物由来の食生活をするようにドクターから勧められる場合が多い。 Forks Over Knives オフィシャル・サイト: http://forksoverknives.com/
Happy Earth Day 2013!! How would the high school students from 100 years from now see where we are right now?
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Photo (left) ©Elsa Nature Conservancy It was reported in the August 27 edition of the Izu Shimbun newspaper that the town of Futo in Ito City, Shizuoka Prefecture, it is to resume its dolphin hunt. The following are the major details of the story.-- Futo is to resume its dolphin drive fishery, in which several fishing boats use sound devices to drive dolphins towards the shore, where they are captured. The hunting period is from September 1 till March 31, and the government has issued a quota of 419 dolphins. In addition to selling some of the captured animals to aquariums, some are sold as meat to consumers while others are released and used for research using attached transmitter devices. Dolphin drive fisheries are currently carried out in two locations, Futo and Taiji in Wakayama Prefecture. Business director of the fishing cooperative Naoto Hiyoshi said, “The last time we carried out the hunt was in 2004. We have better reports than we’ve had in recent years and we are optimistic. We want to carry out the hunt in order to pass our skills on to the next generation.” -- Futo is known as a town where there were hopes for a switch from dolphin hunting to dolphin watching. This petition asks that the town not resume its dolphin hunt and we ask that you fax, email or post the letter below to the address given at the bottom. ** Please sign the petition and send the letter. Please copy and paste the following letter content both in English and Japanese below, then e-mail to the addresses you will find at the bottom. For the Japanese edition, please click here. --------------------------------- Mr. Heita Kawakatsu, Shizuoka Governor Mr. Hiromi Tsukuda, Ito City Mayor Chief of the Ito Fishing Cooperative Mr. Shinji Oka, Chief of the Ito Fishing Cooperative, Futo Office Mr. Fumiya Ishii, Chairman of Ito City Tourist Association Department Chief, Ito City Department of Tourism Mr. Jugoro Akao, Chairman of Association Promotion of Ito City Tourism Dear Sir/Madam, First of all, we would like to express our gratitude for all you do to bring more tourists and visitors to Ito City. With regard to the resumption of the dolphin drive fisheries in Futo, we would like to respectfully extend the following request to you. We hope you will give it your due consideration. It was reported in the August 27 edition of the Izu Shimbun newspaper that the town of Futo in Ito City, Shizuoka Prefecture, it is to resume its dolphin hunt. The following are the major details of the story. -- Futo is to resume its dolphin drive fishery, in which several fishing boats use sound devices to drive dolphins towards the shore, where they are captured. The hunting period is from September 1 till March 31, and the government has issued a quota of 419 dolphins and other small cetaceans. In addition to selling some of the captured animals to aquariums, some are sold as meat to consumers while others are released and used for research using attached transmitter devices. Dolphin drive fisheries are currently carried out in two locations, Futo and Taiji in Wakayama Prefecture. Business director of the fishing cooperative Hiyoshi Naoto said, “The last time we carried out the hunt was in 2004. We have better reports than we've had in recent years and we are optimistic. We want to carry out the hunt in order to pass our skills on to the next generation.” -- Dolphins are not the property of anyone but are wild mammals free to roam in the open seas. They are not fish. In accordance with the Washington Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora (CITES), all toothed whales including bottlenose dolphins are protected from extinction due to excess exploitation or international trade. Japan is a signatory nation to the convention. Also, the cruel methods used in the dolphin drive fisheries are increasingly criticized within Japan and abroad. The numbers killed in Futo have been declining year after year and none have been killed since 24 dolphins were hunted in 2004. Among the dolphin fishermen are those who have switched to the business of dolphin watching and this has led to Futo being seen worldwide as a town that offers hope for wildlife conservation. Families of dolphins in the open seas are herded using sound and driven to the shore, where they are killed one by one, including the young, with harpoons while selected dolphins are sold to aquariums. Changing from a business model of cruelly slaughtering wild animals for financial gain to an educational business model of creating opportunities to observe wild animals in their natural habitat – in this way Futo would become a town that Japanese could be proud of. After learning of the cruel slaughter methods and the terrible conditions under which dolphins are kept in aquariums, a major overseas dolphin dealer has chosen to give up his business. And in Spain, the country’s tradition of bull-fighting has been banned by law in some regions following petitions from the public. There is all part of a growing worldwide movement to value the right to life of animals. As you know, between October 11-29, Japan will host the Conference of the Parties (COP 10), the Convention on Biological Diversity (CBD). Against a background in which the ecosystem of the oceans is in danger of collapse, and animal species are speeding toward extinction, more than 7,000 people from over 190 countries will gather to discuss a solution. Japan is also taking part in this shared global aim of preserving biological diversity and natural habitats. And these are issues that affect each and every one of us. If putting an end to the dolphin hunts will create economic hardship for the fishermen, this needs to be solved. From that point of view, we respectfully ask that Japanese administration endeavor to provide assistance to take part in wildlife conservation, which is a common goal for all of us. Finally, there is a serious problem with dolphin meat. Research on brain specimens from sufferers of Minamata Disease has proven that even small traces of mercury can cause irreversible physical damage. For articles on the mercury contamination of dolphin meat, please see: http://search.japantimes.co.jp/cgi-bin/fe20100523a1.html. We would like to ask the chief of the Ito Fishing Cooperative to consider the above and ask himself once more whether he believes that it is really necessary to preserve for future generations the methods used to cruelly capture and slaughter dolphins heavily contaminated with mercury. We ask that you leave a legacy that will enable children to watch dolphins in the wild and appreciate that the well-being of wildlife is part of their own well-being. And we hope that we all can fulfill our responsibility to protect the Earth. We would like to ask the tourism officials of Ito City to take part and cooperate in wildlife conservation to preserve the good image of the city in the minds of many tourists. We respectfully ask that human wisdom be used in order that we may peacefully coexist with nature. With this petition we hereby request that the Futo dolphin hunt not be resumed. Yours sincerely, (Signature) Japanese Letter: 静岡県知事 川勝 平太様 伊東市市長 佃 弘己様 いとう漁協協同組合 組合長殿 いとう漁協富戸支所長 岡 信二様 伊東観光協会会長 石井 文弥様 伊東市観光課 課長殿 伊豆観光推進協議会会長 赤尾 十五郎様 拝啓 ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 また日頃より伊東市を訪れる多くの観光者のためにご尽力を頂きまして、まずは御礼を申し上げます。 さて本日は富戸でのイルカ追い込み猟再開につきまして、以下のとおり請願をお送りさせて頂き度存じます。何卒ご再考ご協力くださいますようお願い致します。 <請願> 8月27日伊豆新聞にて、静岡県伊東市富戸でのイルカ猟が再開されることが報道されました。 主な報道内容は以下のとおりです。 ー複数の漁船が拡張機で音を鳴らしながら、イルカの群れを浜に追い込んで捕獲する追い込み漁を富戸で再開。漁期は9月1日から来年3月31日で、国が割り当てた捕獲量は419頭。捕獲したイルカは水族館に引き渡すほか、自家消費や発信機による生体調査を計画。追い込み猟が行われているのは現在、富戸と和歌山県太地町の2カ所。日吉直人理事事務は「最後の漁は平成16年だった。今年は近年にない情報もあるため期待している。漁法の技術を後継者に伝えていくためにも実施したい。」と話した。ー イルカは誰の物でもない外洋を回遊する野生哺乳動物であり、魚ではありません。ワシントン条約ではバンドウイルカも含めすべてのハクジラ目を過度の搾取や国際取引から絶滅しないよう保護しています。日本もワシントン条約加盟国です。 また追い込み猟は、その残酷な捕殺法により国内外から問題視されてきております。富戸では年々捕獲量が減少し、2004年の24頭を最後に捕獲されていませ ん。そして、イルカ猟をする漁師から、ドルフィンウオッチのビジネスに変更した方もいらっしゃることで、世界中から野生動物保全に関する希望の町と見られ ていました。 外洋を泳ぐ家族のイルカたちを複数の漁船で音を海中に放って囲い、浜辺に追い込んで子供も含め一頭づつ銛でついて殺して行 く、また選んだイルカを水族館へ売り渡すーそういった金銭目的のために野生動物を残酷に扱っていくビジネスから、野生動物の自然な行動を観察出来る機会を 提供する教育ビジネスへ。そのように、富戸は多くの日本人が誇りに思う町でもあります。 海外でも、水族館へイルカを売り渡すディーラーが、 残酷な捕殺法や、水族館でどのように苦しむかを知り、ビジネスを辞める決意をしました。また、スペインでは国の伝統とされた闘牛も国民の請願により法的に 禁止されている地域も出てきました。このように世界的に動物の生命を尊重する動きが広がっています。 ご存知のとおり、日本は今年10月 11日から29日まで開催される生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)のホスト国です。海洋システム崩壊の危機的状況、野生動物絶滅スピードが 加速されている中、190カ国以上、7,000名以上の各国関係者が集い解決策を話し合います。多様な生き物や生息環境を守るという、世界の共通目的に日 本も参加しているのです。そして私たちひとりひとりが同じ問題の上に立っています。 もしイルカ猟を行わなければ漁師の方々が困る状況であれば、それは日本人全体の問題でもあります。そういった観点から、ぜひ行政にも助成を試みるなどの野生動物保全に参加をして頂きたくお願い申し上げます。 また最後に、イルカ肉には重大な問題があります。水銀被害を受けた水俣病患者の脳検体から、少量の水銀値でも回復不能な障害が生じる事を明らかにした研究も 発表されています。イルカ肉水銀汚染に関する記事をこちらからご覧ください。http://www.ashitaenosentaku.org/changesaroundtheworld.html#mrboyd いとう漁業協同組合長様、また富戸支所長様には以上を考慮して頂き、このように水銀に重度汚染されたイルカたちを残酷な方法で捕殺/捕獲していく技術を未来に残すことが 本当に大切であるかを、どうぞご再考くださいますようお願いします。子供たちが野生のイルカウオッチをすることが出来、野生動物の幸福が自分の幸福と思えるような未来の財産をおつくりくださるようお願いします。そしてわたしたち全員が地球を守っていくという責任を全う出来ますように。 伊東市観光関係者各位には、沢山の観光客が伊東市に良いイメージを引き続き持てますよう、野生環境保全のご参加ご協力をお願い致します。 人間の知恵を、自然との幸福な共生に使えることが出来ますよう、どうぞご協力くださいますようお願い致します。 富戸でのイルカ猟再開をなされませんよう、ここに請願をご送付申し上げます。 敬具 名前 ** Please copy and paste the letter contents above (both in Japanese and English), then e-mail to the following addresses. Please e-mail to: Chief of the Ito Fishing Cooperative This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it. Department Chief, Ito City Department of Tourism This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it. Also please cc to the following news papers: Tokyo Newspaper This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it. Reuters This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it. Jiji Press This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it. Kyodo News This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it. If you would like to mail letters, fax or make phone calls: (When you write or make phone calls, please be polite. Thank you.) Mr. Heita Kawakatsu, Shizuoka Governor 9-6 Otemachi, Aoi-ku, Shizuoka 420-8601 Japan Tel: 054-221-2455 Mr. Hiromi Tsukuda, Ito City Mayor 2-1-1 Ohara, Ito City Shizuoka 414-8555 Japan Tel: 0557-36-0111 Department Chief, Ito City Department of Tourism 2-1-1 Ohara, Ito City Shizuoka 414-8555 Japan Tel: 0557-32-1711 Demonstration Against Eating Meat in Osaka on Sunday, July 18th Sponsor: Against Meat Japan Cosponsor: Kei & Liru for the sake of this world "As you may know, this world, our planet for us to love, is on the verge of a crisis because of the increase of the destruction of nature, the environmental pollution and Global Warming, even worse endless starvation and cruelty to animals. The major reason of this crisis is EATING MEAT by developed countries and their ego. To resolve the problems, not only the nation and politics have to be changed but also each of us needs to change our lives and ourselves." (From the official website) For more information please visit the official website. (Please scroll down for English.) You can also find reference videos and texts to laern how vegetarianism would impact on our health and the environment. Video Message from Paul McCartney Glass Walls by PETA (13-minute video) Glass Walls, narrated by Paul McCartney, delivers a message that many people would become vegetarian if the walls of factory farms were transparent (as with glass). The video also explains how becoming a vegetarian significantly benefits both the Earth and our health. The Japanese version was translated by Yuko Nagashima Inglis, the voice-over was dubbed by Ikuma Isaac, and it was produced by CFT. For our health, for the environment, and for our next generations to come. Visit to Woodstock Farm Animal Sanctuary Masami and Kozue (CFT) took a day trip to the Woodstock Farm Animal Sanctuary located two and half hours up north of Manhattan. July 10, 2010 "Woodstock Animal Farm Sanctuary is driven by the simple philosophy that kindness and respect to animals is our moral duty and that all the creatures that share this earth are here with us and not for us." (From WFAS website) Elvis and his buddy steers dance to "Joy to You and Me". According to WFAS, 287 chickens, 3.68 pigs and 1.12 cows are slaughtered every single second in the United States alone (2008). That makes 25,000,000 chickens, 320,000 pigs and 97,000 cows slaughtered each day. Including other farm animals such as turkeys, ducks, sheep and goats, there are total of 10 billion farm animals per year that are inhumanely treated and slaughtered for human consumption. Couple Jenny Brown and Doug Abel began the Woodstock Farm Animal Sanctuary in late 2004 to provide shelters to those farm animals who have been rescued from cases of abuse, neglect and abandonment. It is truly inspiring to meet all the animals who were rescued, are cared and live at the sanctuary where we humans can learn about the animals as well as appaling conditions at factory farms. People can also interact with them - animals who would have been on dinner tables if they had not been rescued. Masami and Kozue would like to thank Ms. Rebecca Moore who gave a tour of the sanctuary and shared many stories about the now happily living animals. (Please click the photograph for the slide show.) Masami, Kozue and the friendly goats Woodstock Farm Animal Sanctuary Official Website: http://www.woodstocksanctuary.org/ Please click here for visitor information. New Documentary Film Forks Over Knives Directed by Lee Fulkerson (2010) The feature film Forks Over Knives examines the profound claim that most, if not all, of the degenerative diseases that afflict us can be controlled, or even reversed, by rejecting our present menu of animal-based and processed foods. Many heart disease patients adopt plant-based diet. Official Website: http://forksoverknives.com/ |