最新のニュースはこちらです。For the latest news, please click here. 過去のニュースは左のメニューバーからご覧になって下さい。For the previous news, please see Menu Bar. 「平和はみんなのもの」- 感情を持つ生き物たち(センティエント・ビィングズ Sentient Beings ) フェイスブックとツイッターでも最新情報を掲載しています。こちらからご覧ください!
New 6月13日 ヘルプアニマルズさんが野生動物のページを更新。膨大な野生動物が「駆除」や「学術」のもとに殺されており、現在発表されているそれら動物の数を調べあげ、独自にまとめていらっしゃいます。 これらは恐るべき数でした。平成18年、日本では犬や猫を含む約23万頭の野生動物、60万頭の鳥類が狩猟・有害鳥獣駆除されたそうです。世界においても、多くの野生動物が殺され続けています。ヘルプアニマルズさんではまた、動物を傷つけずに農作物を守る方法など、是非トライして頂きたい成功例を紹介されています。日本がホスト、192カ国とEUが参加し、生物多様性について話し合うCOP10(生物多様性条約第10回締約国会議)まであと3ヶ月半。非常にタイムリーな情報で、 必見です! 4月21日、セシオン杉並で行われたEarth Day 40周年記念イベント「NYからあしたへの選択・・・動物保護・エコロジーから生物多様性を考える」では、平日にも関わらず沢山の方々にお越し頂きました。ありがとうございました! 各界で平素より平和な世界へ向けてメッセージを発し努力されている方々から、学ぶことも多いイベントでした。心より感謝申し上げます。 動物たちの窮状を見ても明らかな、地球の危機。わたしたちが動物を消費しない生活を選ぶことは、自分が気持ち良いだけでなく、地球にも必要だということがわかってきました。 人間の歴史で、わたしたちの生の営みと暴力は一緒に培かわれてきたかもしれません。しかし、その暴力について判断することも、生の発展でもあると思います。 動物たちがいなくなるということが悲しい、という感覚さえ退化してゆく前に、動物たち、自然とハッピーに共存するために、人間の能力を使うことがどれほど素晴らしいか、皆で経験していける時代になることを願っています。 そういった願いを込めて、イベントでは以下の4つのDVDを上映しました。 (リンクを記載しますので、どうぞご自由に転載をお願い致します。) 「Green」by Patrick Rouxel (48 分) ボルネオの熱帯雨林の伐採と、絶滅に瀕しているオランウータンに関するドキュメンタリー (ナレー ションなし、現地録音サウンドのみのフィルム) http://www.greenthefilm.com/ 「Glass Walls」by PETA and Paul McCartney☆(13 分) PETA & ポール・マッカートニー制作による工場式畜産農業の実態を描いた作品。 (日本語ナレーション by 生馬アイザック / CFT制作) PETA TV: http://www.petatv.com/tvpopup/Prefs.asp?video=glass_walls_japan_vo Youtube: http://www.youtube.com/watch?v=3suURN6mAZo 「Midway Message from Gyre」by Chris Jordan 人間の出したゴミを食べて死んだ、 北太平洋で発見されたアホウドリのスライドショー http://www.chrisjordan.com/gallery/midway/#CF000313%2018x24 「Overfishing」by Green Forum 乱獲などで海洋のエコシステムが崩壊している状況を描いた作品 http://vimeo.com/6180034 「Green」では日本も関わりの深いパームオイル・プランテーションとオランウータンの絶滅について淡々と描いています。スーパーマーケットにて包装してある製品の半分にはパームオイルが含まれていると言われています。またサステイナブルであると証明されたパームオイルの1%しか世界で使われていないそうです。この映画を見ると、私たちが普段消費しているパームオイルと自然破壊や動物の絶滅がどのようにつながっているか容易に理解することが出来ます。 わたしたちに出来ることとして、どこでどのように品物が製造されたかを明記してもらうトレーサビリティーを製造者/販売者へ消費者として働きかけていく必要があるようです。 しかし、乱開発によって不毛となってしまった土地をもとの森に戻し、現地の方々の伝統と生活を守りながら、野生動物の保全をしていくことは極めて難しいように思えていました。されど、驚異的な成功例がボルネオにあったのです。 ぜひこちらのビデオをご覧ください。 ウィリー・スミッツの熱帯雨林再生計画 (日本語字幕版) http://www.ted.com/talks/lang/ Samboja Lestari Part 1 / Part 2 / Part 3 インドネシア、ボルネオの南東部に位置するSamboja Lestariという場所は、1903年にアブラヤシの生産性の高さが発見されて以来、熱帯森林が伐採され、1980年代には虫の声さえ聞こえない生物の存在しない不毛な土地となってしまいました。 そこに目を向けたのが、オランウータンの保護団体 ボルネオ・オランウータン・サバイバル・ファウンデーション(BOS Japan)を設立し1990年代から現地で活動していたウィリー・スミッツ博士です。博士はボルネオに来て、各村々をたずね、オランウータンの悲惨な状況を目の当たりにしました。無惨な姿のオランウータンたちを見て、はじめは村人に対して非常な怒りを向け、殺さないでほしいとたのみました。しかし村人たちにとって、オランウータンは作物を荒らす害獣であり、食肉になったり、ペットとしてとらえたり、と守るものではなく使うものでした。そしてそういった村人に、オランウータンが森林に与える素晴らしい影響や、森林がどのように村人にも大切かなどを問いて歩きましたが、ある村人は理解し、ある村人は怒りました。スミッツ博士の家は焼かれ、飼っていた犬も殺されてしまい、保護政策による進展があまり見えませんでした。そんなところに思いたったのが、さきほどのSamboja Lestariという2千ヘクタールの不毛地帯ー再生。その不毛地帯を、次から次へと焼けだされてくるオランウータンたちのためのコンサベーションエリアにし、かつ現地の人の生活、環境、まわりの自然も再生させる一大プロジェクトを立ち上げたのでした。 Samboja Lestari は2005年にそのプロジェクトが立ち上がるまで、Borneo East Kalimantan地区では最貧の地域、人口の50%は失業者で、非常に高い犯罪率になっていました。収入の22%は水を買うことに費やされており、乱獲のあとに不毛となった土地はアランアランという青酸を出す雑草に覆われていました。気候変動は激しく、厳しい干ばつ、年に5〜6回の洪水などにも見舞われていました。 そして、このプロジェクトを起こすことによって、4年後には3000人分の仕事をつくり、気候が大きく変わり、40万人分の飲み水をつくりだしました。(BalikpapanというSambojaに近い50万人の都市は50%の人口しか水道へのアクセスがありません。) オランウータウンはもちろん、野生の状態で生きる場所を与えられ、子供のときにレスキューされたオランウータンはリハビリセンターや森での生活を習う学校に通います。人間は自分の家を持ち、農作物やサステイナブルなバイオ燃料で収入を得ることが出来ます。 2002年から1000本の木を毎日植えました。 2008年には1218種の木 (そのうち数十種はオラウータウンに排泄されることによって芽を出す種から育ちます。)137種の鳥類、摂氏3−5度低い気温、湿度は10%上昇したのです。 このSambojaの緻密な方法は、他の砂漠化した場所にも適用できる可能性が非常に高いのです。 以下は参考にさせて頂きました資料の一部です。 * 生物多様性を守るパームオイルの利用はわずか1% ~WWF、企業に需要を喚起~ * 財団法人・人間環境フォーラム 「持続可能な原材料調達」 * 財団法人・人間環境フォーラム シンポジウム 「生物多様性と企業の役割〜パーム油の現場から」 * 地球・人間環境フォーラム 満田 夏花 氏 「パーム油と大豆油〜生産地における環境社会影響」 * 農業情報研究所 インドネシア 泥炭地破壊で世界第3位のCO2排出国 木材・パームオイル需要と地域経済開発が元凶 * ナショナルジオグラフィック2008年11月号 「迫り来る決断の時」 * Greenpeaceキャンペーン 「ネスレ本社は、熱帯雨林を破壊してつくられた製品の使用中止を発表」 * Jungle Rescue: Saving the Orangutans * イベント後に討論会の方からCFTへ「動物たちの反乱」(河合雅雄 林良博士 編著 / PHPサイエンス・ワールド新書)という著書を頂きました。日本の里山を回復していくことが野生動物の保全につながるとあり、ワイルドライフマネージメントについての詳細が書かれています。素晴らしいご本でした。(ありがとうございました!) 「Glass Walls」は、もし工場式畜産農場の壁がガラスで出来ていたら多くの人がベジタリアンになるでしょう、というメッセージです。また、ベジタリアンであるということが、どのように地球とわたしたちの健康に大きな利益をもたらすかということもわかりやすく説明しています。 ポール・マッカートニー氏のメッセージを生馬アイザックさんが日本語でナレーションしてくださいました。生馬さんはニューヨークでアナウンサー、スポーツ・ジャーナリスト、また役者さんとして活躍されています。マッカートニーさんのメッセージが伝わるように何度も練習して本番の録音に臨んでくださいました。翻訳はユウコ・ナガシマ・イングリスさんが担当。ユウコさんは食育について考えていらっしゃる学校の先生です。 「Glass Walls日本語ナレーション版」、沢山の方々にご覧頂ければ幸いです。 生馬アイザックさん 「Midway Message from Gyre」は写真家クリス・ジョーダン氏による「ミッドウェイ諸島 渦からのメッセージ」です。 クリス・ジョーダン氏はこのように記しています。 これらアホウドリのひなの写真は、2009年9月に、北太平洋の真ん中に位置するミッドウェイ諸島の砂と珊瑚で出来た細長く伸びた場所で撮影しました。巣立ち前のヒナたちの親は、汚染された海洋を広く飛び回り、食べ物のように見えるものを運び帰って子供たちに食べさせます。人間のゴミを食べ物とすることで、毎年何十万ものミッドウェイ諸島のアホウドリのヒナたちが、飢餓、毒素、そしてそれら人間のゴミを喉につかえさせて、亡くなります。 この現象を出来るだけ誠実に記録するために、すべての写真中のプラスチックは、動かしたり、入れ替えたり、操作したり、調節したりなど一切していません。この映像は、一番近い大陸でも2000マイルも離れた、世界で最も僻地である海洋の地域に生息するヒナたちの、実際の胃の内容物を見せています。 * 渦の動きです。by Greenpeace 「Overfishing」は、「漁業による乱獲」について端的に海洋の状況を伝えるメッセージフィルムです。 フィルムのメッセージ和訳です: 1 ポンド(0.45 kg) の魚介類が市場に出る場合、10ポンド、あるいは100ポンドの魚介が、バイキャッチと言われる混獲として、海に投げ捨てられます。 まぐろやメカジキやサメなどの補食大型魚の90%が姿を消しました。 大型鯨類の90%が、そして小型鯨類の60%も沿岸や河口から、姿を消しました。 一億頭のサメが毎年殺されます。 10万羽のアホウドリが毎年殺されます。 これらはすべて漁業によります。 カナダのドールハウシー大学の研究によれば、今日漁獲されている全ての種が2048年までに絶滅すると発表しました。それは38年以内に起こるということです。 たとえば、ほんのたまにサケのお寿司や、鉄火巻きや、ハタの塩焼きや、チリ産のシーバスを楽しむ人のことは別にして、なぜ人類はこれらの種が絶滅することを考慮する必要があるのでしょうか?なぜなら私たちは何万年もかけて進化してきた食物連鎖を破壊しているからです。中型の魚を食べる大型魚がいなくなります。すると小魚を食べる中型魚が増えすぎます。そして小魚が消滅します。最も小さい有機体であるプランクトンや藻で出来たどろどろの海洋になります。このようなデッドゾーンと言われる場所が出現しはじめます。赤潮が増え、クラゲが増えます。それら小さい有機体が死んで海の底に沈むと水に溶けている酸素を消耗しながら腐敗していきます。誰も何も、このような酸素欠乏地域に住むことは出来ません、バクテリア以外は。このようにして私たちは複雑で高度な何十万年もかけて進化して来た生物を最も基本的な単純なものと取り替えようとしています。これは進化において賢明な生物戦略とは言えないでしょう。 これらの映像作品は見るのが非常につらいものでしたが、これが地球の現状で、そこからどのように地球の再生に向けていくか、会場にいらして頂いた皆さんと気持ちを共有出来たことが嬉しかったです。日本の動物事情などまた皆さまからお伺いしました。本当にありがとうございました。 「討論!雑談!交流会」のメンバーの方々、オーガナイズされたシャイロさんを始めとした皆さま、このような貴重な機会をありがとうございました。大変おつかれさまでした! また今回スポンサーしてくださったアースデーネットワークの国際ディレクター(当時)、アーメッドさん、上映許可を快諾くださった映像作家の皆様、PETAのイングリッドさんにも御礼を申し上げます。 なお、英語でのパーム・オイルとオランウータンに関する情報は、オランウータン・ファウンデーション・インターナショナルのクリスタ・オランウータンとパット・スベタカさんに多大なご協力を得ました。海洋に関してはオセアニック・ディフェンスからも最新情報を頂いております。Thank you! ☆☆ 討論会オーガナイザー&CFTスタッフのシャイロさん☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆会場にいらしてくださった皆様
CFT in Tokyo 水口と渡邊
「おみやげにもらったヴィーガンチョコケーキ美味しかったね。」 Earth Day 40周年記念イベントのご案内です。
「NYからあしたへの選択・・・動物保護・エコロジーから生物多様性を考える」 (http://action.earthday.org/events/screenings-discussion-looking-biodiversity-animal-advocacy-ecology-0) 今年は秋に名古屋でCOP10(生物多様性条約締約国会議)が開かれ、アースデーも40周年記念です。「討論!雑談!交流会」主催 (オーガナイザー:シャイロさん)、米国 Earth Day Network / あしたへの選択/ Choices for Tomorrow (CFT) 共催によりアースデー40周年記念イベントが開催されることになりました。定員80名、参加費無料でDVD上映やディスカッション、ゲストの講演を行います。 お近くにお住まいの方は是非いらしてください。 <詳細> 「討 論!雑談!交流会」特別企画 「NYからあしたへの選択・・・動物保護・エコロジーから生物多様性を考える」 DVD上映 & ディスカッション ゲストパネリストのトークショー ◆ 日程4月21日(水) ◆ 時間 18:00~21:30 ◆ 会場 セシオン杉並 視聴覚室 (高円寺地域区民センター・社会教育センター) https://www.yoyaku.city.suginami.tokyo.jp/HTML/0030.htm 東 京都杉並区梅里1-22-32 最寄り 駅=JR中央線「高円寺」徒歩5分 メトロ丸の内線「新高円寺」徒歩7分 電 話=03-3317-6611 ◆ 参加費=無料 ◆ 定員=80名 ※当日参加される方にはVegan Healing CafeからVegan Sweet(乳製品・卵不使用)をプレゼント! ◆ タイムスケジュール 18:00 会場・受付開始 18:30 主催からのご挨拶とゲストのご紹介 19:00 DVD上映、ゲスト・参加者でのディスカッション 20:00 ゲ ストトーク 21:30 終 了 ◆ 上映DVD 「Green」 ボルネオの 熱帯雨林の伐採と、絶滅に瀕しているオランウータンに関するドキュメ ンタリー (ナレー ションなしのサイレントフィルム) 「Glass Walls」 PETA & ポール・マッカートニ制作による工場畜産の実態を描いた作品。 (日本語ナレーション by 生馬アイザック / CFT制作) 「Midway Message from Gyre」 人間の出したゴミを食べて死んだ、北太平洋で発見されたアホウドリのスライドショー 「Overfishing」 乱獲などで海洋のエコシステムが崩壊している状況を描いた作品 パネリスト あしたへの選択/Choices for tomorrow(CFT) コファンダー 渡邊こずえ 水口 政美 たくさんの方のご参加をお待ちしております。 ※「討論!雑談!交流会!」のグループでは毎月一度 動物の権利についてイベ ントを開催しています。是非メー リングリストにご参加ください。 詳しくは This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it. までお問い合わせください。 アニマルライツのブログもご覧ください。 http://ameblo.jp/animaru-kouryu/ 「JAVA コスメガイド Vol.4」最新版発行のご案内です。 NPO法人 動物実験の廃止をもとめる会 JAVA (Japan Anti-Vivisection Association)さんが最新版コスメガイドVol. 4を発行されました。最新情報に基づいた「動物実験していない化粧品メーカー159社」を掲載なさっています。また動物実験についてわかりやすく解説されています。本当の美しさは、誰の犠牲も必要としない。そういった動物にも社会にも人にも優しいショッピングのためのガイドブックです。前回のVol. 3から比べて動物実験していないメーカーの数は1.5倍となったそうです。 〜プロローグ抜粋〜 シーズンごとに美しいモデルたちがくりひろげる化粧品のコマーシャル。新商品のラインナップを前に「この化粧品を使って私もキレイになりたい」とのぞむ女性は多いはず。でもそのかげで、動物たちの尊いいのちが犠牲になっていることを、あなたは知っていますか? シャンプー、リンス、洗顔フォームといったトイレタリー製品から、化粧水、乳液などの基礎化粧品、口紅、ファンデーションなどのメイクアップ化粧品に至るまで、私たちがふだん使う化粧品のために、ウサギやモルモット、マウス、ラットといった動物たちが実験に使われています。これらの動物たちは、目にシャンプーを流しこまれたり、わざと傷を付けられた皮膚にクリームを塗られたり、口紅を強制的に飲みこまされたりという、数々の残酷な動物実験によって苦しめられたのちに、殺されるという運命をたどっています。 本当の美しさを得ることは楽しく素晴らしいことでしょう。「JAVAコスメガイドVol.4」は最新の情報を提供してくださっています。お求めは、こちらからどうぞ。 * 下記はエルザ自然保護の会さんからのプレスリリースです。 ~ イルカから地球環境を考える「海・イルカ・人」Vol. 3 ~
2010年度アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門ノミネート作品
日 時: 2010年2月11日 (木・祝日) <第2部>重金属問題のスペシャリストで、財団法人政治経済研究所環境問題研究室主任研究員でいらっしゃる小野塚春吉先生の講演と質疑応答。演題は「高次捕食性海生生物における環境汚染物質の濃度レベル―健康影響の視点からの考察」 <第3部>小野塚春吉先生、ライターとして活躍されているオフィスタラーク主宰のつなぶちようじ氏、及び作家でエルザ自然保護の会事務局の辺見栄が加わり、水銀問題をはじめ、イルカ猟から水族館の話題まで、多岐にわたってお話します。 司会進行はイルカの取材を長年続けている映像作家の坂野正人が担当します。どなたでも気楽にご参加頂き、みなさんの意見交換の場になればと思います。まず、真実を知ることからはじめてみませんか? 第1部 14:30~16:00 「 THE COVE 」1回目上映 第2部 16:20~17:10 小野塚春吉先生のお話とQ&A 第3部 17:30~19:30 パネルディスカッション 第4部 20:00~21:30 「 THE COVE 」 〜 〜 〜
* 下記はいきもの多様性研究所さんからのプレスリリースです。 ******************************************************
◆◇「アカデミー賞候補映画“The Cove”自主上映会」◇◆
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1960年代、リチャード・オバリーはイルカ調教の世界的権威として、人気テレビ番組「Flipper」の撮影に関わっていた。来る日も来る日も芸をするイルカを、聴衆は微笑ましく見ていた。しかし、ある時それらすべてが、悲劇を迎えることになる。 ~水族館のイルカ、どこから来たか知っていますか?~
日本外国特派員協会で行われた福島瑞穂消費者・少子化担当相の記者会見報告 日本外国特派員協会は11月11日(水)、日本の政治家、福島瑞穂 新内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全・少子化対策・男女共同参画担当)を招き記者会見を行った。国内外の主要紙及び主要放送メディアが福島大臣の新職務について質問をした。その中で調査報道のレポーターであるボイド・ハーネル氏は、毒性が強く水銀汚染されているイルカ肉が日本の特定小売店向けに継続的に販売されており、それにまつわる深刻な健康問題があることについてインタビューを行った。
ハーネル氏は福島大臣に、厚生省は小型鯨類肉に警告表示の義務づけを怠っているだけでなく、更に日本全国でイルカ肉が鯨肉として不正表示されていると述べた。また、二人の太地町議員が氏に語ったことを伝えた。二人の太地町議員は太地町で捕獲されたイルカ肉を認定実験施設で検査したところ水銀及びメチル水銀が非常に高濃度であることを発見し、イルカ肉が毒性廃棄物であるとして非難しており、過去に太地町で鯨が学校給食で供されていたと語ったことも福島大臣に伝えた。 また日本のトップ医療研究者である浴野 成生(えきの しげお)博士と遠藤哲也(えんどう てつや)博士もイルカ肉を食用として販売していることを非難していると伝えた。更に、50人の太地町住人が水銀汚染テストを受け、その毒性物資のレベルが全国平均値の10倍であったとことにも言及した。ジャパン・タイムズの寄稿特派員はイルカ肉の水銀値が衝撃的なレベルであったことを示す10サンプルの認定実験報告書、及びEIA (Environmental Investigation Agency: 環境調査機関)、日本消費者連盟、エルザ自然保護の会による詳細研究結果、また日本の消費者に食品として販売されている日本近海のイルカ肉に様々な毒性物質が発見されたことを詳述する科学報告書も福島大臣に提出した。 ハーネル氏は大臣にイルカ肉を永久に販売禁止とするか尋ねた。大臣は日本のイルカが高濃度の水銀で汚染されていることを認識しており、この問題に今後取り組み、科学者や環境保護団体による研究を調査するつもりだと述べた。 * ボイド・ハーネル氏は主にジャパン・タイムズで記事を発表しており、2006年と2008年に米国ヒューメーン・ソサエティーのジェネシス賞を受賞、国際的に高く評価されている 日本在住のジャーナリスト。 こちらはボイド氏がイタリアのSky-TVに答えたインタビュー映像 (英語のみ)です。
11月16日の夜から17日の朝にかけて、日本でイルカ猟と水銀の問題をジャパンタイムズで報道されていらっしゃるボイド・ハーネル氏と1時間ほどお話ししました。 会話の中で一番重要な部分をご紹介致します。(by 水口/CFT) 2009年11月18日 「イルカの水銀テストは過去に何度も行われていますが、どれも非常に水銀汚染が激しく、最も高いものは日本政府の水銀暫定基準の5000倍もありました。想像してみてください。過去20年間で40万頭のイルカが殺され、肉として流通したのです。その肉が食品であれ、ペットフードであれ、充填剤として使われようと、廃棄されようと、その水銀と他の毒性物質は国中の環境に散らばりどこにも消えず蓄積されているのです。研究によると、水銀は子どもでは自閉症やアスペルガー症候群を引き起こす恐れがあり、テストステロンを増加させ(攻撃性も増加します)動脈硬化、免疫抑制、高血圧、水俣病のような中枢神経破壊が起こります。」 私たちは自分がイルカを食べなければ問題がないと思うかもしれません。でも事実はそうではないのです。40万頭のイルカ肉の水銀と毒性物質はどこにも消えず、国中に蓄積されています。そして今でも8道県(北海道、青森、岩手、宮城、千葉、静岡、和歌山、沖縄)のどこかでイルカは捕獲され肉が流通し、子どもや妊婦さんが食べ、学校や病院で出されても法的に問題ないとされているのです。この重篤な環境汚染はわたしたちの健康を害していることになります。 毎月1度動物の権利・動物の福祉について討論会を行っている 『討論!雑談!交流会』についてのお知らせです。 弊ウエブサイトでも記事を提供してくださっているシャイロさんからのイベント情報です。 ◆場所 セシオン杉並
◆日時 2010年1月17日(日)午後3時〜5時45分
◆住所 東京都杉並区梅里1-22-32
◆TEL 03-3317-6611
◆MAP
◆今回は田上孝一氏をお招きして講演討論会を行います。 ※田上 孝一氏略歴
1967年東京生まれ。
1989年法政大学文学部哲学科卒業。
1991年立正大学大学院文学研究科哲学専攻修士課程修了。
2000年博士(文学)(立正大学)。
現在、立正大学非常勤講師。専攻は哲学・倫理学
http://www.kk.iij4u.or.jp/~tagamimp/
※著書『実践の環境倫理学―肉食・タバコ・クルマ社会へのオルタナティヴ 』
を基に動物の権利全般についてお話をして頂きます。
◆交通 ◦丸ノ内線東高円寺駅下車徒歩5分または新高円寺駅下車徒歩7分
◦関東バス(中野⇔五日市営業所・吉祥寺)で杉並車庫前下車徒歩5分
◦都営・京王バス(阿佐ヶ谷⇔渋谷)でセシオン杉並前下車徒歩2分
◦関東バス・京王バス(永福町⇔高円寺)新高円寺駅下車徒歩7分
◆参加費¥500
◆フェイスブックでのご出席のお知らせはこちらから。
<シャイロさんより> 初めての方もお気軽にご参加ください。
『アニマルライツが良くわからない』という方もご安心を。
初心者の方向けにも易しくお話ししていただきます。
田上さんの講演の後に皆さんとの討論会になります。
ARについて告知したい、フライヤー・ミニコミの宣伝をしたい方も
是非いらして下さい。
このコーナーでは随時、日本のイルカ猟の現況を現地からのレポートを中心にお伝えしていきます。東京国際映画際で「ザ・コーヴ」が上映されて以来、かつてないほどに、日本のイルカ猟が国内外で改めて話題を集めています。イルカの高水銀レベルの問題。また日本にとってはイルカ漁・捕鯨は伝統であり食文化である、という見解。そして反イルカ猟・捕鯨は日本バッシングである、という政治的、あるいは感情的な反応。そんな様々な意見がある中で、人間と同じように感情を持つ他の生き物たちをどれだけ理解し、いかに人間のためだけにその命を消費していく社会から持続可能な社会へ向けて変化を起こして行くか。また自然をこれ以上破壊せず、人間を含めたすべての生き物がどうすればこの地球上で各々の生命と共存してゆけるのか。人間だけの利益を考えた生き方が何を私たちにもたらして来たか。私たちひとりひとりが考える必要があるのではないでしょうか。 マゴンドウとはどんな生き物?
イルカとほとんど同じ体長で頭が丸くゴンドウイルカとも呼ばれています。体内に保有しているメチル水銀量は海洋哺乳生物最大とも言われますが日本ではクジラ肉として国内に流通されています。小型鯨類(イルカを含む)のため、IWCの管轄外とされており、WWFでは大型鯨類と同じように近年すべての小型捕鯨類が絶滅の危機にあるとしています。イルカ・鯨は日本の法律では鳥獣保護法の適用除外に指定されており、環境省ではなく農林水産省の管轄です。 ゴンドウクジラ属 (出典:ウィキペディア)ー マゴンドウはゴンドウクジラ属マイルカ科。ゴンドウクジラ属はイルカとして扱われる種が多くその形態は、口吻が額のメロンより先にあまり長く突出しておらず、いわゆるイルカらしい顔つきをしていない。そのため、体の大きさや系統分類学的位置からは十分イルカとして扱われておかしくないにもかかわらず、慣習的にイルカとしては扱われず、クジラとして扱われることが多い。ゴンドウイルカと呼ばれることもある。 2009年10月28日(水) 午後4時頃の電話での会話(日本時間)
先 週は10~15頭のマゴンドウが入り江に追い込まれ、すべて殺されました。そのとき私はあたりを散策し入り江が遠くに見える崖に立つことが出来ました。私が立っているところからは見えにくいところもありましたが、ボートがマゴンドウたちをより奥まった入り江に追い込んでいくのが見えました。マゴンドウたちが殺されているのを間近には見えませんでしたが、一頭のマゴンドウが最後まで闘ったのを見ました。漁師たちに殺されるまで10分かかりました。3隻の小さな ボートがそのマゴンドウを追いかけまわしましたが、なかなか捕まえることができませんでした。マゴンドウはあらゆるところを泳ぎ回り、息をしばらくとめていまし た。(息をするためには海面に出てこないとなりません。)そのマゴンドウが海面に上がったときは、私が立っている場所からも息をするのが聞こえたほどです。そしてどんどん入り江の奥に追い込まれて見えないところに連れて行かれたとき、突然、「ザクッ」という音を聞きました。私はその奥まった入り江が見える崖に移動しようとしましたが、漁師たちに阻まれました。明らかに漁師たちはその血に染まった入り江を隠そうとしていました。 現地の人々は非常に警戒心を強めています。外国人を見ると自動的に「どうしてこの町にいるの?」というまなざしを反射的に投げかけます。 太地町の人たちとコミュニケーションを取るのは日本語が話せないので難しいです。まだたくさんのクジラ肉を売っているのかも把握していません。普通の太地町の人々はそういうことはないのですが、イルカ猟関係者は私を見ると鋭い視線を向けて来ます。マゴンドウたちが殺された朝、怒った漁師たちが私を追ってきました。コンパッションをなくしてしまった表情に恐怖と危険を感じました。 今、15〜20頭のマゴンドウが入り江にいます。その中に数頭のバンドウイルカも含まれているかもしれませんが、見た限りではすべてマゴンドウのようです。明日早朝にこれらのマゴンドウたちは殺されます。 2009年10月29日(木) 午後3時(日本時間)電話での会話
今朝入り江に行ったときにはすでに屠殺が終るところでした。私のいるところからは何も見えませんでしたが、20人くらいの漁師が海に出ていました。(前回はもっと少ない漁師の人数で10−15頭を屠殺していたので、イルカまたはマゴンドウの数はもっと多いはずです。) --- --- --- --- ---
引き続き現地エコツーリズム/海洋保全活動の様子、海洋最上位の捕食者が減少していることに関する影響についての科学的報告などもご紹介していきます。 Presented by Oceanic Defense and CFT
オセアニック・ディフェンスとCFTは海洋生物と環境のために
働いてくださっている方々すべてに心より感謝申し上げます。 オセアニック・ディフェンスは「健全な海洋エコシステムを保護する」 ことを目的として60カ国6大陸のメンバーと活動しています。 その情報量の確かさ、多さ、国際性により海洋の問題を判断 解決する上で重要な役割を担っています。 海洋保護/環境の参考リンク (こちらでマゴンドウの素晴らしい映像をご覧ください。)
代々木公園で今月「東京ベジフードフェスタ2009」が開催 October 11, 2009 〜草の根から、文化の実りへ〜 毎年10月に代々木公園で行われているベジタリアン・イベント「東京ベジタリアン・フェスティバル」。日本でもここ数年ベジタリアンの方が増えてきましたね。毎年多くの人で賑わい、楽しみにされている方もいらっしゃると思います。今回で第7回目を迎えますが、前回までの「ベジタリアンフェスティバル」から装いも新たに「ベジフードフェスタ」と名前を変え、ベジフードに着目し、出展される食事も全てビーガンフードに限定されました。美味しくて、ヘルシーで、地球にも優しいベジフード。 実行委員長の長田裕貴さんにベジフードフェスタの趣旨やイベントへの意気込み、今後の展開などのお話を伺いました。 ◆ 「東京ベジフードフェスタ」の主旨をお話頂けますか? 「一言で言えば、ベジの良さを多くの人に伝えたい、ベジを知らない人にはまずベジというもの自体をリアルにお伝えしたい、ということですね。それと同時に、このイベントの在り様によって、今後の社会の理想像を表現したいという気持ちもあります。それが今年のテーマの「草の根から文化の実りへ」に表れています。社会的弱者も強者も関係なく私たち全員、もっと広く言えば生きとし生けるもの全てとも言えるかもしれません、その私たちにとって『バリアフリー』で優しい社会・文化を作って行きたい、実らせていきたい、そういう思いをこめています。そこにはベジというものが不可欠だと思うんですね。」 ◆ この度フェスティバルのネーミングを「東京ベジフードフェスタ」に変更されましたが、その経緯をお話し頂けますか? 「主旨のところで『ベジというもの自体をリアルにお伝えしたい』とお答えました。ベジの根底にあるであろう考え方や信条というものはそれに接していない人にはダイレクトに伝わりづらいですが、フードという「物」であれば、リアルにダイレクトに伝えられると考えました。また、フードという『物』に限定して焦点を当てることで、一人一人の方に自由に受けとって頂けるだけの幅広さや余裕を持たせられると考えました。そうすれば多くの方に無理なく興味を持って頂けると思ったんですね。皆様一人一人の考えや習慣を否定することなく、ただシンプルに「こんなに(いろんな意味で)オイシイものがあるんですよ」と、それだけ主張したかったということです。」 ◆また、前回までのフェスティバルから、内容など新しくされた部分があればお話し頂けますか? 「今回一番変わったのは、先程のご質問にもありましたようにタイトルなのですが(笑)そのことによって、在り方もよりシンプルになったと言えると思います。何よりもまず美味しいフードを味わって頂き、更にそれと一緒に美味しい情報や美味しい出会いも味わって頂く、この狙いがハッキリした分、そのための環境作りの方法もハッキリしました。この環境作りが今回最も発展した部分だと思いますし、今後も継続的に発展させて行きたい部分です。具体的に言えば、提供する側にとっての提供しやすい設備、それから受け取る側にとっての受け取りやすい環境、この二つです。それから、今回初めてフードをビーガンで統一しました。 これは先程の、焦点をフードに『限定』することで『幅広さ』を持たせる、という一見パラドックスのような考え方と似ていますが、ビーガンに限定することで逆に様々なお客様が共にテーブルを囲める環境を作れるんですよね。 『バリアフリー』の社会を目指すためには、『最大公約数』による文化を築く必要があるということだと思います。「最大公約数」にすることは一見『制限』だけれども、実は違うんですよね。みんなが一緒にそこにいられる、そういう優しさを持てる社会・文化だと思います。」 ◆ 今回で7回目を迎えられるフェスティバルですが、この数年の間に見られた変化はどの様なことでしょうか? 「代々木公園での開催は4回目の2006年からですが、このような内容のイベントを代々木公園という大きな場所で開催出来るようになったということだけでもとても社会の変化を感じますし、その後ありがたいことに順調に出展数も来場者数も増えていますので、それだけ関心を持たれている方が増えてきているということだと思います。また、世界各国での動きを見てみても、特に環境問題の視点からベジに関係する政策や研究が進んできていますよね。それもこの数年特に活発になったことだと思います。日本もその流れに遅れることなく進んで行きたいですよね。」 ◆フェスティバルとしての今後のビジョンをご説明頂けますか? 「こういったイベントは、もちろんこちらのお伝えしたいことをお伝えする場でもあるのですが、 一方で、人と人とが繋がる場、企業やお店、様々な団体などが繋がる場でもあると思います。 ベジという軸の下で、様々な出会いやストーリーが生まれ、それがより良い社会の構築に繋がっていく、その流れの一つの源として貢献出来るようなイベントでありたいですね。 そのためにはやはり今回のタイトルでも示したような、良い意味での幅広さ、垣根の低さというものを維持し続ける必要がありますし、逆にその分私達スタッフはベジというものを突き詰めて勉強し続けなくてはいけないと思っています。」 取材 & 文 by シャイロ
「東京ベジフードフェスタ」 日程:10月17日(土)18日(日) 時間:10:00〜17:00(雨天決行) 入場無料 開催場所:代々木公園 NHKホール前 ケヤキ並木 ≪アクセス》 各線「渋谷」駅より徒歩10分/JR「原宿」駅より徒歩6分 東京メトロ「明治神宮前」・「代々木公園」駅より徒歩6分 小田急線「代々木八幡」駅より徒歩6分 ※出展者やステージなどのイベント情報の詳細はホームページをご覧になってください。 ★東京ベジフードフェスタ ホームページ http://www.tokyo-vegefest.com/ ゴミを減らすために是非マイ箸、マイ皿 大歓迎です。 皆さん、是非美味しいベジフードを食べに代々木公園へいらしてください! シャイロ 「動物たちの悲惨な現状を知り、ビーガンになりました。悲しい時、辛い時もあったけれど、いつも支えてくれたのはそばにいた動物達でした。今度は私が恩返しする番だと思っています。生きとし生けるものすべてが幸せであってほしいと願っています。」 「ミート・フリー・デー」のキャンペーンが日本でもスタート August 23, 2009 Environmental Defense Fund (環境防衛基金)によりますと、米国民全員が1週間に1回鶏肉の代わりに植物由来だけの食事をした場合、米国内の車を500,000台路上からなくす事と同じだけの二酸化炭素の排出量を防ぐことが出来るそうです。今年5月ベルギーのゲント公式政府は、気候変動の 解決策として毎週木曜日は肉食をしない「ベジィ・デー」を宣言しました。6月にはステラ・マッカートニーさんを含むポール・マッカートニーさんの家族がオノ・ヨーコさんと共に、「ミート・フリー・マンデー(肉食をしない月曜日)」のキャンペーンのスタートをロンドンにて宣言。肉食を減らすことによる環境保護を訴えました。この運動は他に、米国、香港、オーストラリア、カナダ、イスラエル、南米やヨーロッパの国々などでも行われています。そして「グローバル・ミート・フリー請願サイト」(15カ国語)では今月、日本語の請願サイトが追加されました。このサイトの立ち上げと共に、日本でも勢力的に「ミート・フリー・デー」キャンペーンが始められました。 「グローバル・ミート・フリー請願サイト」 www.meatfreepetition.com/japanese.php 「ミート・フリー・マンデー・ジャパン」請願書はこちらです。 (内容を読まれた後に、一番最後の "Sign the Petition" をクリックして下さい。) ポール・マッカートニーが「ミート・フリー・マンデー」のオリジナル・ソングを弾き語り(「Support Meat Free Monday 」ウェブサイト / 英語のみ) www.supportmfm.org/ ベジタリアンになって地球を守りましょう
* 下記は、People for the Ethical Treatment of Animals (PETA / 動物の倫理的扱いを求める人々の会)のプレス・リリースから転載翻訳です。 本物のレタスの葉を身にまとい、「守ろう地球!Go!ベジタリアン」と書かれたサインを掲げて、 訳 by Arisa Kurata
詳しい情報はこちらへ: PETAAsiaPacific.com Video Courtesy of Wall Street Journal & Reuters
*アシュリー・フルーノさん (写真中央)のインタビュー記事はこちらに掲載しております。
「RSPCAインターナショナルは、この10年間、役人また知識人たちの間で、動物の福祉に向けた支援体制を徐々に整えながら、中国と積極的に関わりを持って参りました」 訳 by Satoshi
訳 by 細井純子
日本初!『Vegan フィルムフェスティバル 2009』が京都で開催 日本で初めての、ビーガン(完全菜食)をテーマにした映画祭『ビーガン・フィルムフェスティバル 2009』が7月19日に京都で開催されます。 10年以上も前につくられたにも関わらず、今では更に重要なショート・ドキュメンタリーとして紹介され続けている『地球を貪り食う』(ナレーション:ポール・マッカートニー) をはじめ、大切な作品が3本上映されます。 この映画祭の開催に向けて、主催された日本ビーガン協会さんにお話を伺いました。(映画祭の詳細はインタビューの後にご紹介致しております。) 〜 〜 〜
CFT: 日本VEGAN協会についてご説明して頂けますでしょうか? 〜 〜 〜
Vegan フィルムフェスティバル 2009 インタビュー/訳 by Masami & Kozue
映画「The End of the Line 」
未来の海洋はわたしたちの決断にかかっています。
訳 by Kozue
ホーム・プロジェクト 映画「HOME」 A Film By Yann Arthus-Bertrand
June 5, 2009 あしたへの選択をする上で大きなインパクトを持つ映画「HOME」は、フランス製作により54カ国の上空から撮影され、6月5日に全世界へ向けて無料公開されました。 以下はオフィシャル・ウエブサイトからの抜粋です。 〜悲観的になるにはもう遅いのです〜 映画「Home」は地球への賛歌です。 「HOME」 は地球の美しさとその繊細な調和への叙情詩です。54カ国の空から撮影された地上の景色を通して、監督のヤン・アルテュス=ベルトランは私たちを地球のいたるところへと、ユニークな旅に連れてゆきます。地球を直視するために。そして理解するために。しかし「HOME」はメッセージを持ったドキュメンタリー 映画以上のものです。それは壮大なドラマなのです。息を飲むような撮影が地球を見せてくれます。それは私たちがまだ見たことのない地球です。ひとつひとつ の映像が、わたしたちが破壊している地球の宝と、まだ守ることが出来る驚異的な素晴らしさを見せてくれます。「空から見れば、それほど説明を必要としない のです。」私たちの未来へのビジョンはもっと差し迫ったもの、直感的で情緒的なものになるでしょう。「HOME」は観た人すべてにインパクを与えるでしょ う。世界の見方を変えるために必要な意識を呼び覚まします。(「HOME」は私たちが直面している重要な環境問題を受け入れ、地球上の全てが相互関係にあ ることを見せてくれます。)
およそ40億年かけて培われた地球の調和が20万年のうちに人間という種に乱されました。代償は高くつきます。しかし、悲観的になるにはもう遅いのです:調 和をもとに戻すため、地球の豊かさをどのように略奪しているかを十分に理解し、消費のパターンを変えて行くのに、あと10年もないのです。 2009 年6月5日、世界環境デーという、この非常に象徴的な日に、「HOME」はあらゆるフォーマット;シアターでの上映、テレビ、DVD、インターネット、で 無料公開されました。監督のヤン・アルテュス=ベルトラン、配給者であるリュック・ベッソン、オフィシャルスポンサーでPPRの会長兼社長のフランソワ・ アンリ・ピノーの目標は、この映画をなるべく多くの人々に届けること、そして、わたしたちすべての個人が地球に対して共同責任がある、それを納得してもら うことです。 日本語ホームページから字幕付き予告編 (Trailer) がご覧になれます。 英語バージョンの全編はこちらでご覧になれます。 わたしたちが地球のバランスを取り戻したいのであれば、
今の地球を知ることから始まります。
地球のバランスを破壊したのも人間であれば、それを空から観て考え選択し、
もとのバランスを取り戻すことが出来るのも人間のみなのです。
訳 by Masami カリフォルニア州にて、乳牛の尾切り禁止法案、バタリー・ケージを使った密飼いによる鶏卵の販売禁止法案が通過 Wayne Pacelle A Humane Nation / May 27, 2009
Courtesy of The Humane Society of the United States
抜粋: 昨日、カリフォルニアにて畜産動物福祉に関する重要な投票がありました。その結果はプロップ2(カリフォルニア州住民投票事項2)の地滑り的勝利が発する政 治的メッセージによるところが大きいと言えるでしょう。カリフォルニア州上院にて、賛成27−反対12の票により承認された法案は、乳牛の尾切りという非常な痛みを伴う、体の一部切断行為を禁止するものです。これは特に重要な法案です。なぜなら、カリフォルニアは乳業では米国最大の規模だからです。国内 900万頭の乳牛のうち、180万頭がカリフォルニアで飼育されています。また、同州の下院では、人道的及び健康に関する両方の理由で、バタリー・ケージ を使った工場式畜産による卵の販売を禁止する法案A.B. 1437が通過しました。 両法案とも、これから他の立法機関と州知事の承認を必要としますが、これら法案の通過は心躍る前進です。 訳 by Masami
<CFTより編集後記> 皆さん、こんにちは。 CFTのChanges Around The Worldを覗いてくださり、ありがとうございます。 動物を祖末に扱うところは人間も健やかではないようです。心身ともに健康であるためには、身体に汚染されていない綺麗な食べ物とそのふんだんな栄養が不可欠なように、健康な人間社会も同じようにケアする必要があるということですね。 さて、次回は「クルーエルティー・フリーに向かっている皆様のお力が結集!署名特集」です。 またお会いしましょう! ・ ・ ・ ・ ・
世界のポジティブニュースを紹介するために、記事翻訳許可、リンク設定許可を快諾して下さった
ニュースメディア及び動物保護団体、環境保護団体皆様のご協力に心より感謝申し上げます。 このページで掲載すべきポジティブで大切なニュースをご紹介ください。ニュース発信元に許可を問い合わせた上で、ご紹介させて頂きます。(翻訳する上でマンパワーに限りがあり、すべてのニュースをご紹介出来ない可能性があります。あらかじめご了承くださいませ。)ご連絡は This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it. までお願い致します。 For the latest news, please click here. For the previous news, please see Menu Bar. "Peace is for everybody" World News toward liberation of Sentient Beings. New On April 21st, 2010, the Earth Day 40th Anniversary event "Screening & Discussion / Looking at Biodiversity from Animal Advocacy & Ecology" was held in Tokyo. First and foremost, we would like to thank all the people who joined us for this special event. We appreciate the opportunity to give our presentation at this event and we are truly grateful that we learned so much on that day from so many devoted advocates who, each day, speak out to make a better and more peaceful world. The global crisis is so obvious, especially when we witness the increasingly distressed conditions of animals. Millions of people now have begun to realize that to make choices to find alternatives to consuming animals and animal products can not only enhance the quality of our lives but has a significant impact on our shared Earth. Throughout human history, enhancing activities and violence have often been intertwined to the point that we have become numb to animal cruelty such as factory farming, fur industry, animal testing, etc - the depletion of marine life and the eventual extinction of entire species. However, we believe that it is an essential part of human development and evolution to understand the basis for violence so that we can progress further beyond cruelty; to use our knowledge to embrace a world in which we can happily coexist with animals and Nature. With such thoughts and wishes, we have screened the following four videos at the event. (Please feel free to share all the four links below.) Green by Patrick Rouxel 48-minute documentary film about rainforest deforestation and its disasterous impact on native Orangutans - now a vanishing species in Borneo, Indonesia. (Silent film with no narration - just recorded sound on the sites.) http://www.greenthefilm.com/ Glass Walls by PETA and Paul McCartney 13-minute video about factory farming and vegetarianism produced by PETA and Paul McCartney. PETA TV: http://www.petatv.com/tvpopup/video.asp?video=glass_walls_paul_mccartney_peta Youtube: http://www.youtube.com/watch?v=R4YX_iVWIe0 Midway Message from Gyre by Chris Jordan Slide show of albatross carcasses, found near the middle of the North Pacific, stomachs-full of plastic polluted by humans. http://www.chrisjordan.com/gallery/midway/#CF000313%2018x24 Overfishing by Green Forum Short video clip that shows the corruption of the marine eco-system due to overfishing and other reasons caused by humans. http://vimeo.com/6180034 Patrick Rouxel's Green shows us, in a matter-of-fact manner, about the impact jungle deforestation and the expansion of palm oil plantations (Japan being a leading consumer of palm oil) in Borneo, Indonesia. This systematic deforestation is a leading cause of the extinction of the Orangutan. It is said that half of the wrapped food products that we see at supermarkets contain palm oil. And only 1% of proven sustainable palm oil is used in the world. When we see this film, we can easily understand how the destruction of nature and animal extinction are linked to deforestation and harvesting palm oil - a product that we knowingly (or unknowingly) consume on a daily basis. One important step we can take on the issue of using unsustainable resources that deplete forests and habitats is to understand the traceability of a product. As consumers, we can and must ask manufacturers and retailers to make sure that their products state clearly where and how they were produced so we can determine the impact. It is extremely challenging to protect wildlife and shared resources while rehabilitating forest ravaged by overexploitation as well as protecting the local communities and their traditions. But there is one successful example of meeting this challenge in Borneo. Please take a look at this video: Dr. Willie Smits restores a rainforest. http://www.ted.com/talks/willie_smits_restores_a_rainforest.html Samboja Lestari Part 1 / Part 2 / Part 3 Since the use of oil palm was discovered in 1903 - deforestation has taken a deadly toll. By the 1980's Samboja Lestari, a region in southeastern Borneo, Indonesia, had become a lifeless and barren expanse of land where one can no longer even hear the singing of insects. Founder of the Borneo Orangutan Survival (BOS) Dr. Willie Smits has worked in the field since 1990's, visiting local villages in Borneo. He was most importantly struck by the horrendous conditions and devastation of Orangutans. He initially felt resentment towards the villagers and asked them not to kill orangutans. Dr. Smits discovered that for the villagers, Orangutans were not animals worthy of protection but were considered mere vermin that damaged crops, or were a respurce for meat for humans, or to be caught as pets. Then Dr. Smits started explaining the villagers how beneficial Orangutans are for the forest, and how important the forests are for the people. Some villagers understood but some became upset. Dr. Smits's house was burned down, his dog was killed, and it seemed like there would be a long road to travel on developing a regional conservation policy. One crucial step was Dr. Smits's project which reforested 2000 hectares of previously barren and uninhabitable land in Samboja Lestari creating conservation areas for the Orangutans who previously were burnt, chased out or captured from their natural habitats. This had the dual effect of not only creating a place where the Orangutans could live in peace but also revitalized the cultural and economic life of the local people bringing them back in harmony with their environment and the surrounding nature. Before the project was launched in 2005 in Samboja Lestari, the local crime and poverty level was very high in Borneo's East Kalimantan and 50% of the population was unemployed. 22% of their income had to be spent for buying water. The barren land after exploitation of forestlands was covered with grass which produced cyanic acid called alang-alang. The climate change was intense, the drought was severe, and they suffered floods 5~6 times a year. The Samboja Lestari project created jobs for 3,000 people in 4 years. The climate also dramatically improved and it produced drinking water for 400,000 people. (For example, in the city with a population of 500,000 called Balikpapan near Samboja, only 50% of the population has access for running water.) Orangutans are now given the habitats where they can live in the wild and those who were rescued when they were little go to rehabilitation centers and learn how to survive in the forest. Many people now own their own home and can earn income from agricultural crops and sustainable biofuel. Since 2002 more than one thousand trees have been planted each day. By 2008 the area had 1,218 different types of trees (some of them rely on orangutans' excrement to grow) and 137 kinds of birds. The temperature also went down by 3 ~ 5 degrees C and humidity was elevated by 10%. This elaborate mechanism in Samboja has a great potential to be applied to other places that have turned into deserts. The followings are some of references for this article. * Slow Sales of Sustainable Palm Oil Threaten Tropical Forests; WWF to Grade Palm Oil Buyers * Global Environmental Forum "Procurement Sustainable Raw Materials" * Global Environmental Forum Symposium "Biodiversity and Corporation Responsibility ~ from the Field of Palm Oil" * Global Environmental Forum Ms. Kanna Manda "Palm Oil and Soybean Oil ~ Impact on Environmental Society at the Production Region" * Worldwide Agricultural Policy Information Center (WAPIC) "Indonesia: The World's Third Targets Co2-Emitting Country in Peatland Destruction Demand for Palm Oil and Wood, and Regional Economic Development are Culprit" * National Geographic, November, 2008 "Borneo's Moment of Truth" * Worldwide Greenpeace Campaign "Nestle Announced It Would Stop Using All Products That Come From Rainforest Destruction" * Jungle Rescue: Saving the Orangutans * One of the organizers generously gave us an inspiring book called "Dobutsu-tachi no hanran (Revolt of the Animals / not the official English title)” by Masao Kawai. The book describes the restoration of Satoyama in Japan and its positive effects on the conservation of wildlife - it also gives detailed examples of wildlife management. An inspiring book. (Thank you very much!) Glass Walls, narrated by Paul McCartney delivers a message that many people would become vegetarian if the walls of factory farms were transparent (as with glass). The video also explains how becoming a vegetarian significantly benefits both the Earth and our health. Mr. Ikuma Isaac kindly dubbed the voiceover of Paul McCartney's narration in the video in Japanese. Mr. Isaac is active as an announcer, sports journalist, and actor in New York City. He prepared well in advance before the recording to make sure that the message by Mr. McCartney would be effectively conveyed. The narration was translated into Japanese by Ms. Yuko Nagashima Inglis, a teacher who focuses on dietary education. Please take a moment and watch this important video, Glass Walls (English / Japanese VO). Mr. Ikuma Isaac Midway Message From Gyre was a group of images shot by the photographer Chris Jordan.The following is a message from Mr. Jordan: "These photographs of albatross chicks were made in September 2009, on Midway Atoll, a tiny stretch of sand and coral near the middle of the North Pacific. The nesting babies are fed bellies-full of plastic by their parents, who soar out over the vast polluted ocean collecting what looks to them like food to bring back to their young. On this diet of human trash, every year tens of thousands of albatross chicks die on Midway from starvation, toxicity, and choking. To document this phenomenon as faithfully as possible, not a single piece of plastic in any of these photographs was moved, placed, manipulated, arranged, or altered in any way. These images depict the actual stomach contents of baby birds in one of the world's most remote marine sanctuaries, more than 2000 miles from the nearest continent." ~cj, Seattle, October 2009 * Pacific Trash Vortex Animation Showing Drift of Ocean Pollution by Greenpeace Overfishing is a message video which clearly conveys the situation in the ocean related to overfishing by the fishery industry. These videos are not necessarily easy to watch however this is the reality of what is happening on the Earth. We were delighted to be able share thoughts and discuss with everyone who participated the event how we can work together to revitalize the Earth. We would like to express our gratitude for Ms. Shiloh and other organizers as well as members of the group 'Debate, Chat & Network!' Thank you for giving us such a valuable opportunity. We also would like to thank Mr. Ahmed Khan, then Earth Day Network International Outreach Director who sponsored the event, the video producers who kindly gave us permissions to screen, and Ms. Ingrid Newkirk, the President of People for the Ethical Treatment of Animals (PETA). In addition, Ms. Krista Orangutan (the human typist for an orangutan named Krista who resides OFI) and Ms. Pat Svetaka of Orangutan Foundation International provided us such useful and important information about palm oil and Orangutans. Also we obtained the updated information about marine issues from Oceanic Defense. Thank you!
Organizer Ms. Shiloh Discussion at the Earth Day event CFT in Tokyo: Masami & Kozue Earth Day 40th Anniversary Special Event in Tokyo "Screenings & Discussion / Looking at Biodiversity from Animal Advocacy & Ecology" (http://action.earthday.org/events/screenings-discussion-looking-biodiversity-animal-advocacy-ecology-0) This year 2010 is "International Year of Biodiversity" declared by United Nations. In this autumn, Nagoya, Japan, will host COP10 (the 10th Conference of the Parties to the Convention on Biological Diversity). And in this spring, Earth Day celebrates its 40th anniversary. Please join us on April 21st for a special event, "Screenings & Discussion / Looking at Biodiversity from Animal Advocacy & Ecology", in Tokyo, organized by 'Debate, Chat & Network!' & Shiloh, supported by Earth Day Network and co-promoted by Choices for Tomorrow (CFT). There will be video screenings of biodiversity issues focusing especially on ones that are going to be very crucial in Japan. Screenings will be followed by a panel discussion and Q & A. < Debate, Chat & Network! > "Screenings & Discussion / Looking at Biodiversity from Animal Advocacy & Ecology" ◆ Date: Wednesday, April 21st, 2010 ◆ Place: Sesion Suginami (Shichokaku-shitsu) https://www.yoyaku.city.suginami.tokyo.jp/HTML/0030.htm 1-22-32 Umesato Suginami-ku, Tokyo 5 min walk from Koenji station on JR Chuo-Line 7 min walk from Shinkoenji station on Marunouchi-Line Phone (03)3317-6611 ◆ The event will be free of charge but will be limited for only 80 people. There will be complimentary vegan (non dairy & no eggs) sweets from Vegan Healing Cafe! ◆ Schedule: 18:00 Door Open 18:30 Event Start / Introduction of the event and the guests 19:00~20:30 Film Screening 20:30~21:30 Panel Discussion / Q&A ◆ Screenings: "Green" (Silent film with no narration) Directed by Patrick Rouxel Documentary about Deforestation of rainforest and orangutans on the verge of extinction "Glass Walls" (Japanese VO version by CFT) Produced by PETA & Paul McCartney Video about factory farming and vegetarianism Narrated by Paul McCartney Japanese voice over by Ikuma Isaac "Midway‐ Message from Gyre" Photographed by Chris Jordan Slide show of albatross carcasses, in North Pacific, filled with plastics used by humans. "Overfishing" Produced by Green Forum Oceans & abc planet Short video about ocean ecosystem disruption due to overfishing and bycatching Guest Panelists: Masami Mizuguchi Kozue Watanabe (Co-founders of Choices for Tomorrow, CFT) * 'Debate, Chat & Network!' hosts monthly event to discuss about animal rights. Please register for mailing list and contact for more information at This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it. Please also visit their animal rights blog http://ameblo.jp/animaru-kouryu/ Thank you and we look forward to seeing you at the event! JAVA (Japan Anti-Vivisection Association) has published "JAVA Cosmetic Guide Vol. 4" The guide contains information on 159 cruelty-free companies only selling products (in Japan) that have nothing to do with animal tests. "Real beauty does not cause any suffering of others." The message is clear. And the explanations about each animal test make it easy to understand why they are wrong and unnecessary. JAVA has shown the way for consumers of Japanese beauty products to achieve through conscientiousness a beauty that's more complete. Most of the citizens are not aware that huge numbers of animals are used for intolerable testing of products such as shampoo, hair conditioner, face wash, tonic, lotion, make-ups, and toiletries. Good news is reported in the number of listed cruelty-free companies in Vol. 4 rising to 1.5 times more than the previous guide (Vol. 3). This book is a great gift for your Japanese friend who seeks 'real beauty'. To purchase "JAVA Cosmetic Guide Vol. 4", please contact here. Think the global environment through dolphins. "Ocean, Dolphins & Humans" Vol. 3
The documentary film shortlisted for an Oscar nomination at the Academy Awards
Organized by Elsa Nature Conservancy http://www.elsaenc.net/eng/index_e.htm
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"The Cove", nominated for this year's Oscar for Documentary Feature, will be screened in Kyoto, Japan on January 31st. Organized by Institute of Biodiversity in Japan. Sunday, January 31st, 2010 Report on FCCJ press conference with Japan's Food Safety Minister, Mizuho Fukushima The Foreign Correspondents Club of Japan (FCCJ) held a press conference Wednesday, November 11, to welcome Japanese politician Mizuho Fukishima, the new minister of food safety and general affairs, social affairs, and gender equality. Mainstream Japanese and foreign journalists with the print and broadcast media fielded questions related to her new position, including an interview by investigative reporter Boyd Harnell related to the serious health issues revolving around the ongoing sale of highly toxic, mercury-tainted dolphin meat at selected retail outlets in Japan. An interview by Sky-TV's Italian journalist, Mr. Pio D'emilia, with Mr. Boyd Harnell
From the conversation with Mr. Boyd Harnell on November 16, 2009. November 18, 2009 by Masami Mizuguchi (CFT) I had the wonderful opportunity to speak by skype with Mr. Boyd Harnell yesterday. In our conversation, Mr. Harnell said, "The highest mercury level that was found in one of many tests on dolphin meat was 5,000 times higher than the interim standard of 0.4PPM. Please imagine. Over the last 20 years, 400,000 dolphins were killed and have been traded as meat consumption. Whether the meat has been consumed as food, pet food, food filler, or just been discarded as garbage, all the mercury and other toxic waste were scattered all over the country then accumulated, and will never be disappeared. Some studies even assert there is some risk that the mercury might trigger autism and Asperger syndrome in some children as well as to increase testosterone levels (and aggressiveness) also to damage central nerve system. As a consequence, it could cause arteriosclerosis, immune suppression, high-blood pressure, and Minamata Disease." We may think we won't be affected if we don't eat dolphins and whales. But that is simply not the case. The toxic waste from 400,000 dolphins (including pilot whales) have been contaminating the environment where we live. Yet dolphin hunting still occurs in 8 prefectures in Japan and the meat is sold legally. The government even permits schools and hospitals to serve the dolphin meat, risking health and safety of children and pregnant women. To this day, this critical environmental contamination continues to harm our health and the health of our children that come into contact with these foods tainted with mercury. Taiji Dolphin Drive
October 28th, 2009 We will continue to inform you on information related to dolphin hunting, focusing on updated reports from where the hunting is taking place. Since "The Cove" was screened at the Tokyo International Film Festival, dolphin hunting in Japan has been receiving tremendous attention, more than ever, both at home and overseas. There are many shades of opinions including: high mercury levels in dolphins, dolphin hunting as a Japanese tradition, the practice of eating dolphins as part of Japanese culture - as well as political and emotional reactions that criticize the advocacy against dolphin or whale hunting as "Japan-bashing". Above all these debates, it is very important to question ourselves: how much we are learning about other sentient beings, how we can create a paradigm shift - in a world that supports the consumption of fellow sentient beings - towards a society where we can live sustainably, as a shared-earth species, how we can co-exist without further destroying our environment. And importantly, our grasping the impact from this lifestyle that has selfishly benefitted only us humans. Don't we need to consider these questions very deeply? UPDATE - Taiji, Higashimuro District, Wakayama, Japan:
The following was reported, by an independent ‘observer’ October 28th, 2009: Conversation on the phone at 4pm (Japan Time)
"Last week there was a day when about 10-15 pilot whales were herded in the cove and were all killed. I was walking around, went out on the cliff overlooked. From where I was standing, it was difficult to see and the boats were trying to push the whales deeper into the cove. So I could not see well when the whales were being killed.
And there was one whale that I saw, at the end. It was a 'fighter' -- it took the fishermen 10 minutes to kill it. There were 3 little motor boats there and they could not catch it. The animal was swimming everywhere and holding its breath for awhile [staying submerged] -- they need to come to the surface of the water to breath. When it surfaced, I could hear its breath from where I was standing. It was pushed and cornered into the deeper cove where I could no longer see it. Then all of sudden, I heard a big sound like ‘zagg’ [sic]. I was trying to go out to the cliff but the fishermen were blocking my view -- obviously they were trying to hide all the blood in the cove.
Atmosphere in Taiji village: People are very guarded. Any foreigners in town – and people automatically react like with a "why-are-you-here?" - kind of look. I thought there would be many media or advocates here but, actually, there have been none since I came here. I'm alone (to check the situation) - which I was not expecting. Communication with the people of Taiji is difficult as I don't speak Japanese, and so I can't tell if they still sell any whale meat. People in general, in the village, don’t, but people who are involved to in the dolphin hunting give me the razor-beam stare. The morning when the pilot whales were killed, the angry fishermen were following me. It was scary because you see their faces have lost compassion.
I videotaped and photographed as much as possible even from a far distance. The fishermen were surrounding me but didn't physically try to stop me.
Right now, 15 - 20 pilot whales are in the cove. There might be a few bottlenose dolphins but it seemed like they are all pilot whales. Those pilot whales will be killed tomorrow at dawn."
October 29th, 2009: Conversation on the phone at 3pm (Japan Time)
"By the time I went to the cove in the early morning, the slaughter was already close to the end. I couldn't see anything from where I was but there were about 20 fishermen there. (As there were much fewer fishermen to kill 15-20 pilot whales last time, so there must have been more dolphins or pilot whales this time.)
From up on the cliff where I could see the cove, there were fishermen guarding and blocking. That's the cliff where there are barbwires and today they put more barbwires. When I went there today; I got tangled with my foot and shoe. They have now tied the barbwires on the trees so if people walk fast, they could cut their neck. It's very dangerous place.
This afternoon, I went to the cove and it was empty. I was looking out the shore and I saw this thing sticking out the water. I thought it was a baby pilot whale. As I got closer, it turned out that it's just a very sharp rock. It's so heart breaking. I'm leaving this town and going home tomorrow. It's very quiet today. But it makes me wonder what's going to happen tomorrow. Or the next day. I wish I could just end this cruel hunting.” --- --- --- --- ---
What kind of marine mammals are pilot whales?
--- --- --- --- --- Presented by Oceanic Defense and CFT
Oceanic Defense and CFT would like to thank everybody who is devoted to the cause and helped us to acquire the information, compile, and to send out this report. Oceanic Defense is a global organization with members in more than 60 countries spanning
6 continents with 1 mission: Healthy aquatic ecosystems free of human abuse & neglect. The amazing amount of information about marine eco-system that they have been providing everyday through their facebook and website has been great help for us to understand our problems on earth and clarify how to solve them. Please click here for links to websites related the ocean ecosystem and the environment. (Please enjoy some wonderful videos of pilot whales.) Interview with the Taiji Fishery Union
Interview with Mr. Louie Psihoyos, the director of "The Cove" (Part 1) Interview with Mr. Louie Psihoyos, the director of "The Cove" (Part 2)
"VegefoodFesta" in Tokyo is coming up on October 17 and 18
October 11, 2009 "VegefoodFesta" is an annual event held at Yoyogi Park since 2003. It is one of the largest vegetarian festivals in Japan. The VFF features a wide variety of vegetarian food, and hosts 100 vendors and exhibitors, including vegetarian, macrobiotic and raw food restaurants, selected organic vegetable vendors and shops handling organic goods. For more information, please go to the official website "Meat Free Day" campaign launched in Japan According to EDF (Environmental Defense Fund), "If every American skipped one meal of chicken per week and substituted vegetables and grains, for example, the carbon dioxide savings would be the same as taking more than half a million cars off of U.S. roads." This May in Belgium, the city of Ghent has declared Thursdays "Veggie Day" in effort to highlight the environmental and health costs of eating meat. In June, in London, Paul McCartney and his family including Stella McCartney, were joined by Yoko Ono to start the "Meat-Free Mondays" campaign to promote environmental PETA'S SEXY 'LETTUCE LADIES' BRING VEGETARIAN MESSAGE TO TOKYO
* Reprinted from PETA (People for the Ethical Treatment of Animals) News Release Tokyo — Wearing outfits made from real lettuce leaves and holding signs that read, "Save the Planet. Go Vegetarian," three Lettuce Ladies from People for the Ethical Treatment of Animals (PETA) Asia-Pacific greeted passersby in Shibuya, Tokyo. Video Courtesy of Wall Street Journal & Reuters
* For interview with Ms. Ashley Fruno (cetner in the photograph) please click here.
The first Vegan Film Festival in Japan ! "Vegan Film Festival 2009" will be held in Kyoto The very first vegan film festival in Japan, "Vegan Film Festival 2009", will be held on July 19th in Kyoto. Three important films will be shown including "Devour the Earth" (narrated by Paul McCartney) which has been screened for over a decade as the leading short documentay for people to learn about veganism or vegetarianism. As the film festival is now soon approaching, the Vegan Film Festival 2009 organizer, the Vegan Society of Japan, kindly took a moment to respond to our questions. (The details of the Vegan Film Festival 2009 will follow after the interview.) 〜 〜 〜
CFT: Could you briefly tell us about your organization? 〜 〜 〜
Vegan Film Festival 2009
The End of the Line We must decide the future of our oceans.
If we want to restore the balance to earth, it starts with a greater understanding of our planet.
It is humans that destroyed the harmony of the earth, yet we are the only one who can restore it.
Watch it from the air, understand it, and change the pattern of your consumption and those around you. The music by Armand Amar
To find out more about HOME project, please go to the website of GoodPlanet.org by clicking here. Turning the Page for Farm Animals
By Wayne Pacelle, President and CEO of HSUS Wayne Pacelle A Humane Nation / May 15, 2009 Courtesy of The Humane Society of the United States Excerpt from PETA News Release: Yesterday, we had major votes on farm animal welfare issues in California—and with great results, thanks in part to the political message sent by the landslide passage of Prop 2. The California Senate, by a vote of 27-12, approved a bill to ban the painful mutilation procedure of tail docking of dairy cattle—and that’s especially significant because California is the largest dairy state in the nation, with 1.8 million of the nation’s 9 million dairy cows. And the California Assembly passed A.B. 1437, a bill to ban the sale of eggs from battery cage operations, for both humane and health reasons. Both bills have a ways to go, needing approval by the other legislative chamber and then the governor, but these are exciting advances. <Postscript by CFT> Hello. Thank you for visiting CFT's Changes Around The World. The places where animals are treated poorly are also where people don't seem to be well and healthy. In the same way that we need to feed clean food with sufficient nutrition to our body to maintain health, our society's health needs to be taken care of as well. The next Changes Around The World will feature our guide to the petitions that we consider to be the most worthy of your signature. See you again! ・ ・ ・ ・ ・
We would like to thank all of the news media and advocacy organizations
for their generous cooperation, and for permitting us to feature, or link to, their articles. We welcome your submissions for this section. If you introduce us to some positive news items we will be happy to seek permission from their source for translating each into Japanese. Please contact us at This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it. . Please keep in mind with our limited man power we must prioritize by translating only the articles that matter most. |